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社交不安障害なのか?

自分は回避性パーソナリティ障害なのかな?と思っていたけど、ある人の体験noteを読んでみたところ、「あれ?これじゃね?」と思ったので、調べてみた。


社交不安障害とは

社交不安障害(社交不安症)とは、他人との関わりの中での注視される状況において、過度の緊張や不安、緊張を感じ、自分の意見をうまく表現できない状態を指します。
社交不安障害ではいわゆる“あがり症”とは異なり、学校生活や仕事などさまざまな社会生活を円滑に送ることができなくなってしまいます。そのため、日々の生活をうまく送ることができるようにするためにも、適切な治療を受けることが大切です。

MedicalNoteさんより

回避性パーソナリティ障害より、しっくりくる気がする。
専門家ではないので、どちらがどうとか判断できないけど、なんとなく社交不安障害の方が当てはまるものが多い気がする。

病気の定義

世の中、いろいろな病気が存在するものですね。
子供のころと違って、いろいろな病名や、それこそ精神疾患の病気については、何かわからないというのは苦しい状態だから、いろいろ定義づけられてきて、安心感を与えている部分がある、とTVで紹介されているのを見た覚えがある。

昭和や平成の時代はそれこそ根性論で片付けられていたものが、病気として認知されているのは、ある程度生きにくさが解消されてきているのだとは思うものの、まだまだ生きにくい世の中ではあると思う。

例えパワハラ、モラハラで精神壊しても、「どこに行っても、そういうことはあるから」ということで、その原因となった人間が病気とはみなされず、精神壊した方だけ治療して、「どこへ行っても、そういうことはある」から工夫する努力をしなきゃいけないこと自体が、生きにくさの証拠であるとは思う。

要は、「どこへ行っても、そういうことはある」と言う理由で、パワハラ、モラハラや言葉を選べない、アンガーマネジメントができない輩が健常者扱いってのはどうなんだろうか?
真剣なのと、怒りをコントロールできないことは別物だよね。

併発している気がするもの

PTSD(心的外傷後ストレス障害)があるのではないかと思う。
オイラが一番最初にうつ病になったのは、PTSDを発症するほどの暴力を受けた部活だったように思う。(この辺りは別の投稿で書きますが)
そして、そこから人に(特に目上)の人と話したり、質問したりすることは全くできなくなった。
その頃の古いしきたりのせいだけではなく、完全に恐怖に飲まれていた。

そのせいか、自分が怖いとか、自分より上(知識や職位)と思うと、その人に聞いたり、意見をしたりするのはかなり恐怖。
だから回避してしまうし、条件反射で反論はできない(どもったり、うまく思考が回らなかったり)
これってどうなんだろう?性格的な問題だと思っていて、克服しようと思ってきたけど、50過ぎても克服できないのだから病気だよね(;^_^A

泥沼の仕組みだったのかな?

PTSDにより、人に聞いたり質問したりすること・・・つまりコミュニケーションが取れず、何なら回避してしまう。
ただ仕事柄、回避してれば済むわけではなく、逃げられない時もある。
そんな時は容赦なく指摘と言う名のミサイルを被弾して、盛大にパニック障害を発症したりする。
職場で過呼吸になることもあったし、出勤直前に過呼吸になったこともある。一度過呼吸になると動くことができず、うずくまることしかできないのだが、それでも少し落ち着いたら、それこそ昭和の根性で出勤したり、業務を続けたりしてた。
(最近はロラゼパムにお世話になることが多いけど)

ただ・・・その状態では、人に聞いたりするなんて無理!
それこそ心臓破裂するんじゃないかって反応になりそうだし、だいたい質問して相手が怒りだすと、聞きたいことが聞けなくなって結局わからずじまいなんだよね。

だから聞いた者損のように思えて、閉口してしまう。
その方がメンタルは平和だからだ。
誰だっていやだと思うけど、そのダメージの度合いも、普通の人が受けるダメージの深さではないんよね。

これを全く自覚が無いまま、治しようが無いのかなと思って今まで生きてきた。
社会人キャリアこそ20年以上あるが、この症状で頑張って働いてきても、スキルが上がらないので、「使えないオッサン」認定されている。

そう、怖いかもしれないけど、食らいついて聞いたりして自分のモノにしていけば、スキルも上がっていくことが多いと思う。
けどね・・・それをしたら、先に死んでしまうんではないかと思うような体の反応や、心の反応があるから、なかなか難しい。

よく精神科医のYouTubeなどを見ると、「そうやって学んでいくんです。だから皆さん学んでください」と言っていたりするけど、それが死んでしまうんではないかと思うような恐怖や、PTSDの影響でできなかったりするのですよ。
学んでって口で言うのは簡単なんだけどね・・・。

心理的安全性が確保されているなら

心理的安全性が確保されているのなら、そこそこ話したり盛り上げたりはできるほう。
やっぱり、仕事などの場合は難しくなる。
それは心理的安全性が守られないってところだと思う。

ちょっと的外れな質問とか、聞き逃したものを質問したりした時に、確かに暴言とかはないけど、嫌みやそれこそ「は?」みたいな、何言ってんだこいつ?みたいな反応されると、かなり傷ついて、その後何も言えなくなるし、自分らしいふるまいは全くできなくなる。
仕事じゃなきゃ、「なんじゃこいつ?」であとは接触しないだけなのだが、仕事となるとそうもいかない。(往々にしてIT業界はこういう輩の方が多い)
これがどんどん会話することの恐怖となっていく。
まぁ、前回主治医に言われた「マウントを取りたい」タイプとは、絶対うまくやっていけないんだろうな。

さて、どうしたもんかね・・・

ただ、数年通っているのに社交不安障害とは診断はされていない。主にどんな症状かってのを初診の時に伝えて、うつ病と診断されて、それっきり。
受診もかなり長いので、前述した話もしたけど、だからと言って、こういう病気の気があるとか、そんな反応はしてくれない。
病院変えた方が良いのかな?なんかよくわからないけど、社交不安障害チックなこの症状は、オイラがうつ病になった一因である気がする。
人に聞けず、結局周りがイライラして、パワハラまがいになってくる。そしてそれが本格化してオイラがうつ病になる。
こういうパターンをずっと何年も続けてきている気がする。
とすれば、根本的に治さないといけないのは、社交不安障害のほうじゃないのかな・・・
と言うか、これの治し方ってかなりしんどそうだけど。。。
昔のしんどい場面を思い浮かべても恐怖体験したことは起きないことを体験させて、怖くないと認知させるって・・・なかなかハード。

まぁ、それ以前に、根性論の昭和育ちなので、乗り越えなきゃいけない試練なのかなとか思ったりしているわけですよ。
そう、スピリチュアルや占い的なものや、自己啓発的な発想で乗り越えていくように頑張って、病気になるって悪循環・・・

今週、ちょうど受診なので、思い切って聞いてみようかな。




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