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通院時に気を付けていること

最初に通院する時って、かなり不安ですよね。オイラもそうでした。どんな診察なんだろう?って。イメージができませんでした。
オイラの場合、問診が中心になるのですが。。。しばらく何の準備もなく通院する日々・・・果たして意味あるのか?と思えるほどでした。
そこで、受診を無駄にしないためにも、事前にできる限り準備していきましょう。
私なりに受診の際に気を付けていることをご紹介いたします。


準備しないとどうなるか?

心療内科や精神科の受診の仕方なんて知ってるわけないし!www
ということで、数年通ってその分を棒に振った気がしてならない・・・((+_+))
受診の時は決まって

「どうですか~?」

と主治医に聞かれる。
無防備で行くと、何を伝えたらいいのかわからず、

「そうですね・・・あまり変わりないですね」

という程度しか話せないことが多い。

「そうですかぁ。。。じゃぁ、もう少し様子を見ましょうか。次いつにしますか?」

と主治医に次回の受診日の予約を聞かれて終了・・・

正直「なんだこれ?」でしかありませんでした。
多少の状況の変化はあれど、こちらも何を伝えたらいいのかがわからず困惑してました。
転院も考えたのですが、職場近くの他のメンタルクリニックに行って、かなり威圧的な男性医師にあたり、すごく不愉快な思いをしたので、躊躇しました。(いまならドクハラになるかも)
口コミがかなりいいところを見つけたのですが、そこは予約が3か月待ち・・・
3か月後に調子が悪い保証はないので、とりあえず今のままでよいかとも考えていましたが、虚無感はぬぐえませんでした。

YouTubeだったかと思いますが、受診する時に何も準備していないと、調子を聞かれて終わりになる。それではもったいない、と言っていたチャンネルがあって、「皆さん受診の仕方を勉強しましょう」なんて言われてたのですが、精神科や心療内科の「受診の仕方がある」なんて知らんがなwww

診察で聞くことを事前に考える

受診当日までに、メンタルに影響があった出来事と原因(言葉や出来事、自分の気持ちや考えなど)なんかを思い出して、何を話すかをピックアップしています。
あるYouTubeでは、再診にかける一人あたりの診察時間はおおよそ5分程度などと言ってましたが、無防備で通院してしまうと5分もかからない日もあります(;^_^A
元を取るわけじゃないけど、損はしたくないwww
もちろん今のメンタル状態(希死念慮があるか?入院が必要か?などなど)はヒアリングされると思いますが、それだけでは状態が良くなっているのか、悪くなっているのか、今後どうなるのかなどはわからないし、医師も判断付かないと思います。

簡単なメモにまとめる

ポンコツなので、いざ診察となると頭が真っ白になったり、どうでもよくなったりするので、メモにまとめて、それを伝えるようにしています。
スマホのアプリに書いているけど、もちろん手書きでもOK。
オイラは持参し忘れたりするのが嫌で、スマホにしてます。
ノートにすると、そもそも通院の時にだけ見る気がして、似たような質問を、繰り返してしまいそう。
って、それは心配し過ぎかwww

いったい何メモるのさっ?

診察日当日までの間で起こったこと、その時の辛さ(どうなったのか?)、その後の結末など。。。
つまり今の困りごと(メンタルが不調になった)の経緯や原因と思われる出来事、その結果どうなったなどをメモをしておきます。

例えば・・・私の場合は人間関係が原因であることが多いので

  • 会議でこんなことを言われた(具体的に)

  • 会議が終わってから辛くなり、パニック発作が少し出た

  • その後酷く辛くなり、トイレにこもって休んでいた。

  • 自宅に帰ってからも断続的に続き、落ち込みがひどかった

  • 引きずってしまって頭から離れず、眠れなくなった

などなど。。。
なるべく簡潔に箇条書き程度でまとめておくと、伝えるときに楽かもしれないです。(オイラは簡潔にするのが苦手・・・)
うつ病で頭が回らない時は、無理にまとめず、思いつくままにメモする方が良いかと思います。それを見ながら診察を受ける感じです。

それに対して、主治医がどんどん深堀するか、アドバイスをしてくれるので、そこでいろいろと聞いたりできることが多い。
要は話が膨らんで、自分がなんでこうなっているのかや、辛くならないためにどんな考え方にしたらよいかなどをアドバイスいただけたりする。
これができていないと、経緯を話して終わり、なんてことにもなりかねないので、簡潔に経緯や何かを伝え、今後の対策やあらゆる公共サービスの利用などを検討するなどの話ができた方が有意義です。
もちろん、必要ならばカウンセリングなどもできるので、利用を検討するように言われたりなどなど。

起きたことはすべて書く

落ち込みや、うつっぽい症状、パニック発作が起きた時など、それぞれに対して、結末まで書いてます。
時系列にならなくても良いので、起きたことはすべて伝えた方が良いかなと思います。
あまりにも多い場合は、今一番困っていること、辛いことを1つ選んで伝えてます。
それに対して、担当医は足りない情報を質問してくるので、必然的にいろいろな話ができると思います。
症状がひどい場合は、そこまでまとめられないかもしれません。頭が働いていないので、ムリはしない範囲で「これだけは伝えたい」と思う内容だけでも良いかもしれないです。

多少愚痴っぽくなっても構わない

愚痴の中にもヒントはあるようです。心の動きや考え方、感じ方などは人それぞれなので、あまりにも悪口でない限り、少々愚痴っぽくなっても構わないように感じています(オイラの主治医だけか?)
多少の愚痴なら、主治医もそれに対してどう思うのかなど答えてくれますし、むしろそういう相談というか、人間関係から病んでしまうことが多いせいか、傾聴してくれますし、アドバイスもくれます。

登場人物の人間性なども伝えることはできる

人間関係が原因である場合、ストレッサー(ストレスの根源)の人間性なども伝えることができます。更に自分だけではなく、周りの同僚や上司、後輩などの評判も有効である場合があります。
それによってどう対処するかのアドバイスをもらえる時もあります。
まずは人の悪口になっても良いので、どの人のどんな言動、もしくは行動が自分を追い込んでいるかを伝えるようにしましょう。

1回で伝えられなくても良い

上手く伝えられない時もあります。そんな時は、無理に伝えようとせず、次回の診察の時に改めてつたえることでも問題ないです。
うつがひどい時は頭が回りませんし、まとめられません。それ自体が苦痛になるし、伝えようとしても、整理できないことも多いです。
なので、うまく言えないから次でいいや、ぐらいの気持ちでいいと思います。

最後に

症状がひどい時は、とにかく頭が回らないし、自動思考に陥っているので、頭の中が嵐のように色々な考えが飛び回っているかもしれません。「同じような考え方」⇒「同じ結論」を何度もグルグルと繰り返しているかもしれません。
そんな時はうまくまとめようとせず、思いついた順にメモをするだけでも、オイラの場合はだいぶ違いました。
キーワードだけでも書き出すと違うので、まずは文字にしてみてください。

ただ、受診前だけにメモを起こすのも、なかなか難しいかもしれません。
そこで、一言でもいいので日記などを書いてみるのが良いかもしれないです。
最近はアプリでログを残せるものもあるので、そういったものを活用するのもアリです。

オイラは、何かあると鍵垢にしているツイッター(フォロワーは0人)に記録していましたが、最近はまとまらないほど症状がひどくないので、受診前の待合室でアプリに書いてます。

せっかく受診するのだから、有意義な診察にしていきたいものですね。

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