仮想通貨マイナーが自動売買を実行するまで~$43:MMBotの開発・運用テスト
いくつか課題はありつつも(後述)、短期Botが安定稼働している状況なので、MMBotの開発と運用テストを開始しました。
短期Botには基本的なインディケーターが搭載してあるので、そこから必要なインディと執行ロジックを一部取り出して、MMbotの運用テストを開始しました。
いまのところWebSocketは搭載していないので、最短でも1分足のトレードになりますからさほど日当たりの売買数は稼げないとは思いますが、運用テストをおこないながら、取引の高速化(HFT化)を図っていきたいと思います。
MMBotの骨子は以下です。
・あるインディケーターを活用して売買条件の判断
・指値を供給する
このように書くと実にシンプルですね…。でも、いまのところはそれだけです。
課題というのは、ずばり逆選択リスクのヘッジ。
Botが抱えた在庫をどのように処理するか?についての最適解に関しては、実は短期Botでも試行錯誤している点だったりします。
MMBotの運用テストを行いながら、逆選択リスクについての最適解が得られたら良いかなと思っています。
この問題に関しては、できれば裁量的な判断によらず、統計的なり確率的なアプローチを心がけているのですが、これまで統計を学んでこなかったので、この点も強化しないといけないポイントですね。
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