仮想通貨マイナーが自動売買を実行するまで~$37:短期BOTの安定化?~

パラメーターの調整で苦労していた短期BOTが安定化してきました。

結論的には、レンジ相場で別の戦略を動かすことをやめたのですが、結局はこれが良かったようです。

ログを分析してみると、異なる戦略間の移行時に損している傾向が強く、戦略A、戦略Bそれぞれではうまく機能していたので分けるほうが得策だということになりました。

ただ、レンジ内でバイアスが発生したときには損を回避して利を得たかったので、別のインディケーターを読ませることで対応しました。

シストレの良いところは、複数のインディケーターを同時に判断できるところですね。(それが吉と出るのか凶と出るのかはフォワードテストで確認ししていきます。)

FX短期BOTの改良を元に、現物スイング用の中期BOTも改良。

もともと現物スイング用の中期BOTは取引数が少ないので、この中期BOTにマイニングしたアルトを適切なタイミングでBTC化するBOTの機能を付加する予定です。

BTC化した後に他のアルトにする機能も付け加えれば、結果的に中期BOTはポートフォリオマネージャー化することになります。

ただ、現状ではこの適切なタイミングがそれほど多くないので完全自動化しなくても、対話型の裁量トレードでも十分といえば十分な感じなのですが…。

短期BOTの運用パフォーマンスが安定化してくれば、中期BOTと分散投資をすることでリスクをヘッジすることができます。

短期BOTの安定化のためにもう一つ必要なことは、資金管理になりますね。

トレードに対する資金管理手法は、とりあえずケリー基準(オプティマルf)をひな形にしてみたいと思います。



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