【開催報告】能登半島地震から、感じていること を分かち合う #1
おかげさまで、3/17 13:30-15:00 「能登半島地震から、感じていること を分かち合う #1」第一回目を開催することができました。
2回目は4/20 (土) 20:00-21:30開催です
第一回目の今回、5名の方からドネーション(寄付)をいただき 1名に参加いただきました。
寄付いただいた金額は¥7,000で、赤十字(令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)への募金、運営費で半分ずつ寄付として受け取りました。一定の金額になりましたら、赤十字に募金し、またPeatixイベントページやこちらでご報告いたします。1回目の「分かち合い会」に参加くださり、ドネーションを寄せてくださり、誠にありがとうございます。
寄せられた共感と願い
開催前、告知をしている際に 「ドネーション(寄付)+ 不参加 の枠を作ってほしい」というリクエストをいただき、その枠を作りました。声を上げてくださった方、ありがとうございます。そのおかげで、基本は参加無料の会にも関わらず、「今回は都合があわないのだけれど、次回は!」という声とともに、心を寄せていただける方と共に第一回目を開催できたことに心から感謝しています。
「ただありのままを話す」と言われたって、世間的にはまだまだ「何のこっちゃわからない」「話しても何も変わらないかもしれないのになんで?」「関係ないよね?」という感じもあると思います。
しかし、そのなかで開くこの会の趣旨、「聴く」「ありのままを話す」という分かち合いの場がもたらす力に共感いただき、あたたかいお気持ちとともに、応援をいただいたこと心から感謝申し上げます。
そして被災地に対する想い、「忘れていない」というメッセージも明確にいただいています。共にある、という思いがこの場に生まれていること、
皆様が寄せてくださった関心とあたたかい気持ち、このつながりを、波紋のように広げ、循環させていく、それがこの「分かち合い会」の役目であることを再認識しました。
第一回目の様子*
*参加者に了解を得て掲載します。
今回、出てきた声の一部には、
・大きな災害の前で、無力感、自分の非力さを感じる。3.11東日本大震災での体験でもそうだった。「できることをやればいい」。逆にそれしかない。日々 できることを精一杯やるだけ 。ただそこに罪悪感を感じることもある
・近い人でもあるけれど、被災した人にどう声をかければいいか、戸惑いがある
・被災地と非被災地、被災者と非被災者というラベリングを超えて、つながりたい
といったものがありました。
私自身、第一回目の時間の中で、被災地と非被災地、被害に遭った人とあわなかった人、そういった分断を超えて、ただ「共にある」ことを感じられる場として、この場を継続させていきたい、という立ち上がる願いをあらためて持ち、それが私たちの願いであることをあらためて感じました。
さまざまなつながりへの願いが、第一回目の開催実現の時間の中で、根を張り出したんだろう、という声に、最近購入した『わたしは樹だ』の一節を思い出し、この場で朗読(共有)しました。
開催までの旅路 さまざまなことがありました
この「分かち合い会」の開催まで、約2ヶ月の準備期間中、さまざまなことが起きました。反対意見や疑問の声をいただくこともありましたし、Peatixに掲載するイベントページの文章を作成するのにも、意図をどう表現すればいいか、苦戦しました。時間をかけて3人で想いを込めた文章を完成させられた達成感を得たのも束の間、能登半島にどうやって届けるのか、石川県、富山県、新潟県、福井県に心を寄せる人にどうやって届けるのか、どうこの会を説明するか、ということを考え続ける日々でした。そんななか、皆様の共感が何よりも支えになりました。ありがとうございます。
私自身、そして主催チーム自体がこの一つひとつの歩みの中で、分かち合いを進め、個人としてもチームとしても、日々変化しています。
この場を作り続けることは、つながりのエネルギーを波紋のように広げていくこと、そして願いを響かせることそのものです。
この会を開催するにあたり、私たちの学びの師である、由佐 美加子さんにもアドバイス、激励をいただきました。この場をかりて、心から感謝申し上げます。
次回の開催は、4/20(土) 20:00-21:30 です。
皆様の参加をお待ちしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます! いただいたサポートは、”新しい発見”のための活動に充てます。