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ONE 下の環境所感

ミラディンのために!が軒並み弱いのは生体兵器と比較して笑えない。

機械の母、エリシュ・ノーン

まあさすがにな、という感じ。
《力線の束縛》で処理できないところか、自分は二倍処理されるという。後のマナ域だが、《創造の座、オムナス》でなんか変な事なるのもポイント。パイオニアでは居場所はきっとある。
《孤独》も同じことになりうるので、モダンまでは使用に耐えうる…と思う。重いし分からん。《孤独》とマナ域が被っているので《霊気の薬瓶》でみると入ってもいいかもしれないが。
レガシーは重さからさすがに用いるのは難しいが、相手のCIPでのイニチアチブ奪いを封じ、《孤独》《宮殿の看守》をシャットアウトする、5マナは白いイニシアチブであればギリ許容できるコスト域なのでサイドカードには入りそうではある。

耐え忍ぶカー、ケンバ

ケンバはよく生きてたな。
後付け《巨像の鎚》で考えると《コーの装具役》の様に《墨蛾の生息地》につけれないのは大きな欠点だが、白シングルシンボルは2色ハンマーにはかなりうれしい。《コーの装具役》よろしく1枚くらいは入りそうではある。

骨化

ファイレクシア製の割にいいエンチャント。いいところにエンチャントされてくれるのもポイント。
パイオニアの白単であれば問題なく稼働してくれるだろう。PWまで隠せるのもグッド。

ファイレクシアの立証者

セレズニア天使で使える!と思ったら天使じゃない。何考えてんだ。
一応天使同型の際に見張り番としては優秀なのでサイドから入ってくる可能性もありけり。

離反ダニ、スクレルヴ

パイオニアならオーラやヒロイックで充分採用できるスペック。
相手が同色除去であってもプロテクションではないので、気兼ねなく使えるのもグッドポイント

スクレルヴの巣

一応白い《苦花》ではあるが、防御力が大きく劣る。その代わり攻撃性能が高く、妨害を加味しなければ5ターンでゲームが終わってしまう。コントロール同型でするりと通ってしまうと妨害が必須となる。

終焉よ来たれ

感染デッキで強いんかなと思ったけど、これが《対抗呪文》になるにはおそらく1枚ジャイグロを撃っているので2マナも構えれない。
次。

歪められた好奇心

感染でアドバンテージを得る必要があるのか少し考えたが、そんなことより《形成師の聖域》の方が強いので考えないことにした。
次。

完成化した精神、ジェイス

3マナ初期忠誠度3の実質4だが、アグロデッキにもある程度の頑強さをもち、ミッドレンジ以降にもアドバンテージを取る能力がある。《思考を築く者、ジェイス》にかなり近い。ただその分いずれの能力もブラッシュダウンしており、悪く言えば中途半端である。
パイオニアでは3マナで出てくる分、高速アグロでもない限り2ターン目にパワー3しか出されないのが通例。先手3ターン目に着地する分にはかなりの防御力を誇ることが推察できる。
以上から4マナで出すのは弱く、後手もおそらく弱い。パイオニアの対ミッドレンジに対して効果的に働くだろう。
モダン以下は無理。《敏捷なこそ泥、ラガバン》が疾駆で走ってくる。

軽微なつまづき

《精神的つまずき》のリメイクだが評価は難しい。
そもそも《精神的つまずき》はテンポロスしないことが最大の利点であるため、マナを払っているこれは同等に評価できない。後手であっても一矢報いるどころか1:1まで持ち直すカードであった。一方こちらは先手で強いカードになる。
一応カウンターできる枠が増えているため、そこは評価したいんだが、下まで潜ると細かいクロックをカウンターしたところで《濁浪の執政》の餌になるし、一番カウンターしたいのが《表現の反復》であるため、妙にかみ合わない。
使うとしたら自身のアンチカードが1マナに集中しているANTが使うか…といったところ。先手用サイドボードとか弱そうだしな。

ファイレクシア病の前触れ

さてここまで来て青い毒絡みが妙に強いことが気になっている。パイオニアでは感染そのものが存在しなかったが、ミッドレンジのスピードであれば毒+増殖でスタックのみ空中戦で毒殺できるのではと思っている。
こちらも2マナ本体2点1ドローと要約してみると頭ファイレクシアみたいな文章になる。

滅殺の眼差し

一瞬《踊り食い》かなと思ったら、追加コストの色拘束は緩くなっているは、サクるのはアーティファクトでもいいわで利点は多い。一応《踊り食い》は追放除去であるため、一長一短。
パイオニアでの視点であれば、ラクドスサクリファイスであってもアーティファクトをサクるの方がうれしいため、《致命的な一押し》に追加として採用が見込まれる。
またパウパーのグリクシス親和でも採用されるのは想像にたやすい。

苦痛ある選定

腐っても《燻し》の上位互換かぁと思ったら追放してた。しかもコモン。やれやれ、ファイレクシアは地獄だぜ。
モダンの黒緑感染は除去が《致命的な一押し》《四肢切断》など1マナの除去を意識しているのでこれが入る余地があるかは疑問である。そもそもモダンの黒緑感染は現環境最強プロテクション保持者の《ファイレクシアの十字軍》を擁しているので、そこまでブロッカーをどかせる除去がいるのかという疑問もある。
《滅殺の眼差し》と同じくパウパーの感染であればすんなり入るだろう。


契約の族長、ゲス

ゲスさん、えらい小さくなったなぁ。
まあ間違いなくほったらかしにしてたらめちゃくちゃしてくる系ゾンビ。避雷針系ゾンビとも。
やっていることはほぼ《頑強》である上にコストも安い。墓地になんもねーわ、と思ってほったらかしたら《縫い師への供給者》が出てきて6枚削れて釣り上げられましたぁ!は充分考えうる。
ただし居場所があるかは不明。グリスファングであれば一応実用に耐えうると思うが、先出してしまうとこちらの生物が場に留まってくれないためブロッカーがいない、《大牙勢団の総長、脂牙》が単独で搭乗できないなどどうにもかみ合ってない。
独創力コンボのサブプランにしたいのだが、《ドワーフの鉱山》のトークンが場に残らない。どうにかならんのか

伝染性尋問

やってることは2ドロー2ロス、本体に2点である。頭ファイレクシアか?

ファイレクシアの闘技場

パイオニアリーガルに。
黒単信心が少数ながら存在しているし、マイナーなだけでカードは揃っている。

ファイレクシアの抹消者

同じくパイオニアリーガルに。
やはり黒単信心が主な就職先か。色拘束がきつく、タッチまでは許容できるが小道サイクルを軒並み否定したマナベースになる。
黒単信心が大きく強化されたため、パイオニアではよく見るデッキになるかもしれない。

シェオルドレッドの勅令

インスタントってマジ?頭ファイレクシア?

裏切りの棘、ヴラスカ

過言だが、黒い《ドミナリアの英雄、テフェリー》。むしろ黒単色としてはかなり仕上がっている。
PWや置物に触れないのは痛いが、それを差し引いても5マナの黒いPWとしてはトップクラスの性能。《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》のほとんど上位互換。6マナでみると他のPWの体たらくもあるがトップ。信心もしっかりあるのが憎い。
他のPWの援護もできるのがよくわかんないポイントであり、《硬化した鱗》デッキでは《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》と組んで頭ファイレクシアなムーブをし始めるのもダメ。

ヴラスカの堕落

ファイレクシア的語りをするならエディクト+2点である。《ゲスの評決》も強かったんだけどなぁ。
実際にはちょっと重いか。

完全なる統一

《純なる炎の探索》と無限ループだが、さすがにこれが重い。

騒音の悪獣

戦士であるため、《毅然たる一撃》の援護を受け《巨像の鎚》を振り回す可能性がある。パイオニアの赤白ハンマータイムは研究されてきたがパーツが足りてない状況だった。《火刃の突撃者》に続いて得た1マナ域であり(これはおそらく《火刃の突撃者》の完成化みたいなもん)、《熱烈な勇者》を含めて3体の赤い1マナ域を得た。《熱烈な勇者》は騎士だが、2枚看板からの《毅然たる一撃》+《巨像の鎚》の実現性が高くなったのは無視できない。
増殖が《ファイター・クラス》のレベルアップに利用できないのが残念。

気まぐれな厄介者

なんで速攻ないの…。
イゼットフェニックスで採用できるかもしれないが、即サイドアウトされるので、じゃあ要らないじゃんみたいな枠になりそう。

焼炉の懲罰者

能力とクロックがかみ合えば3マナ5点クロックなので強そう。自分が食らうは見なくていい。

上機嫌の解体

2種類目の《カルドーサの再誕》。サクりではないので《波乱の悪魔》で反応しないのはかなりの残念ポイントだが、破壊不能に撃ったらタダ。
カルドーサレッドがどれほどのレベルでパイオニアで通用するかは不明。少なくとも《実験統合機》とのシナジーを重視したカルドーサレッドはパウパーで成立している。《僧院の速僧》《損魂魔導士》の1マナ圏を見直せば果敢アグロとして成立しそうではある。

一斉蜂起

先程話題に出てきたパイオニアのハンマータイムであれば汎用除去として使われそう。
正直この手の火力がプレイヤーに当たらなくなって、スタンでアグロが成立しなくなっただろ。

鋸刃の餓鬼

1点ずつだが、速攻を持っているおかげで即座にダメージを入れられる点は本当に優秀。

擾乱のドミヌス、ソルフィム

《熱烈の神ハゾレト》との比較になるが、打点とアクティブになる点からこちらも中々強い。ただしマナ拘束が足を引っ張るので赤単に近い形で活きる。《朱地洞の族長、トーブラン》の様に赤限定じゃないのも強い。
パイオニアのグルール機体では緑の生物が多いため恩恵を与えやすく、即時除去耐性を得られないので《熱烈の神ハゾレト》と入れ替え、もしくはレンジを後ろに下げる時に一緒に入るなど、すみわけはできそうである。
ごめん、戦闘ダメージ以外だったわ

執念深い炎焚き

これ強いの?6個も乗る?

硬化した屑鉄喰らい

これは《死儀礼のシャーマン》ですか?違う…?…そうか。後続が即座に3/3じゃないのはマイナスポイント

ふくれた汚染者

いや、強すぎんだろ。
クロックと毒クロックが同速。しかもチャンプされても毒で死ぬという殺意の高さ。色拘束もなく、増殖でなんか悪いことも考えうるなど、緑のスペックの高さ感じさせる。
グルール機体の緑3マナ域は《恋煩いの野獣》だが、入れ替えてもいいかもしれない。

腐れ花

いや、強すぎんだろ(2回目)。
《帰化》内蔵はわかる。起動1マナにサクるのもわかる。なんで2マナ3/2のシングルシンボルなんですかねぇ…

世界の導管

《世界のるつぼ》が色付いたらまあここまで強くのかぁ。《鏡割りの寓話》禁止推進カード。
墓地から土地を置いているだけで基本強く、アーティファクトであるので《大いなる創造者、カーン》でサーチできる点、《茨の騎兵》で削れている点もポイント。

伝染病のヴォラック

強い。増殖だから許された感ある。

錆蔦の培養者

ロータスコンボで使える…のか?

沈黙を破る者、スラーン

スラーンも生きてた!
相変わらずのバチバチ除去耐性に加えてトランプルの文字にみんなにっこり。

ティラナックス・レックス

ダメージも毒も3ターンで殺す上に速攻付き。7マナは緑単信心でもギリ届く。

敬慕される腐敗僧

レガシーまで届く、新たな感染のパーツ。《大地の裂け目》とのストームコンボもわかるが堅実に攻めていっても全然強い。惜しむらくは《ペンデルヘイヴン》や《種子中枢》の援護を受けれない事か。まあ《種子中枢》の堕落を達成するにはちょうどいいんだが。

偉大なる統一者、アトラクサ

偉大なる統一者、アトラクサ

少し長くなるのでお付き合いして頂きたい。《グリセルブランド》との比較だ。基本的に踏み倒すので、SnTやリアニメイトに入ることが予想される。

長所
・ライフロスが無い
・ブルーカウント(《意志の力》)
・グリーンカウント(《忍耐》《活性の力》)
・引いてない(《覆いを割く者、ナーセット》《トレストの使者、レオヴォルド》)
・ハンドに加えなくてもいい(底に送っていい)
短所
・青い(《赤霊破》《紅蓮破》)
・デッキの構造に依存(構造上の期待値)
・ライブラリーに残っている枚数に依存(状況での期待値)
・状況によっては期待値を計算しなければならない。

まだある

ライブラリーの枚数に依存する点は無視できない。
初手で-7枚
《偉大なる統一者、アトラクサ》が着地している時点でクリーチャーが-1、ソーサリーかエンチャントどちらか-1
土地-1
よってありとあらゆるパターンの確率を出さない限り《グリセルブランド》との比較は難しい(計算機は作った)。
下に別の方の記事を引用するが、おおむね同じ感触と思われる。


グリッサ・サンスレイヤー

コンバット最強の先制攻撃接死だけで大体強いが、ブロックしてもされてもとにかく強すぎる。っていうか前の《裏切り者グリッサ》もそうだったわ。
《鏡割りの寓話》は割られるわ、PWの忠誠度は減らされるわ、アドバンテージは得られるわ、かといってブロックしたら破壊不能以外は一方だわハチャメチャ。
エンチャントは目立たないが、《鏡割りの寓話》はとにかく《狼柳の安息所》《形成師の聖域》《婚礼の発表》《熊野と渇苛斬の対峙》とパイオニアでは割るところは多い。
メインからいても問題ないだろう。

踊る影、魁渡

常在型が先出しておかないとダメなのは残念だが、+1が攻防一体、0アドバンテージ、トークン生成と強いPWの条件をしっかり満たしている。トークンが接死持ってるの強くない?

免れ得ぬ破滅、ルーカ

殆ど《野生語りのガラク》。お前《オゾリス》関係の話どうすんだよ、先に完成化しやがって。
マナ能力がちょっと弱いものの4からの6か7マナへのジャンプが強いのがガラクが証明している。《漁る軟泥》の事を考えるとGGが出ないのが残念。
トークンは標準的。毒性は見えない。
必殺技は4マナでも5マナでも強いよ、という表れか。割と使う機会が多そうなカードである。

歓喜する喧嘩屋、タイヴァー

殆ど《千年霊薬》。色付いた分強い。献身コンボで使ってくれみたいなスペックしか書いておらず、献身コンボが頭を離れなくて他の事を考えれない。
最近の献身コンボは《献身のドルイド》+《ジアーダの贈り物、ラクシオール》のギミックにより《石鍛冶の神秘家》も入っている。4マナで即起動までもっていくので、これが出てWWがあると4ターン目に《カルドラ完成体》が走ってくることも考えうる。
+1も《霊気の薬瓶》を2回起動したり、-2もほとんど《死後の一突き》だったりと、多色化はするものの献身コンボにピッタリである。

土地

ファストランド

パイオニアリーガルに。団結のドミナリア、兄弟戦争を経て、土地ベースがかなり整いつつある。

マイコシンスの庭

どれだけアーティファクト詳しいか選手権!開催!!
まあ一番お手軽なのは《ファイレクシアン・ドレッドノート》である。

種子中枢

《ペンデルヘイヴン》なんて捨ててこれ使えよって言われました。ただしジャイグロ系スペルを使えないという差別点があるので実際入るかはちょっと微妙。

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