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〜釣り場を綺麗に〜

秋田のバスフィールドにもゴミがたくさんある。多いのはタバコの吸い殻、空箱、缶、ペットボトル、ライン、ワーム、パッケージの袋等。
見てる側から捨てていく人もいる。

自分は数年前からレジ袋を持ってバス釣りをするようにしている。それはゴミを拾うため。
バス釣りをさせていただいている立場から、少しでも恩返しをしたく、ゴミの回収し、環境を大切にしていくことにした。

比較的大きなレジ袋もすぐにいっぱいになる。次々に捨てられるゴミにはうんざりさせられて、時には怒りさえ感じることもある。

感謝の気持ちとか自分の趣味を大切するとか人として当たり前の感情を持てていないバサーがまだまだいることに残念にも思う。

自分は10回(一回あたり2時間)くらい釣りにいけば90リットルのゴミ袋がパンパンになる。チリも積もれば山となる。

自分は1か月に平均10回バス釣りをするのでシーズンオフも含めても500リットル分くらいはゴミを集められていると思う。そう考えるとなかなかの量だな。

他のバサーにもゴミ拾いをお願いしようという気は一切ない。してほしい気持ちはあるのだが、影響力が乏しいために、黙々と自分でゴミを拾い続けようと決めたのだ。

ゴミ拾いしていて農家の方や溜池の管理をされている方に話しかけられたことも何度もある。その度に自分は釣りをさせていただいてることの感謝を伝える。
この一連の流れは双方にとって悪い気はしないものである。

ポイ捨てする人は嫌いだ。きっと魚達もポイ捨てする人は嫌いだ。好きなわけがない。

魚や水辺の神様は見ている。
良い釣り人か悪い釣り人か。
ゴミを拾う釣り人がいることを人にも魚にも知ってもらいたい。

釣り場を綺麗に。感謝を忘れずに。

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