全盲1人♪ 47都道府県すべて人の家だけ宿泊……366日happy旅 その1



沖縄県けらま諸島……海底を白杖で歩く(?) 実は涙目♪

   🌅
★ なぜに?日本を全部まわろうと?

 は~い、 自己紹介では4度めまして~

そろそろ筆≒パソコンのキーボードにもリラックスでむかってるー 僕です yeah

 前回までは、失明の原因から、

視力を使わずに生きていくための様々な訓練について。

心のいろいろなどでした。

 本storyから ぎゅ~ん! 失明から数年後にjumpです~

   ☺️
 みなさん。 突然ですが、

47都道府県ぜんぶ○○っとか、世界一周!したとか、

……北海道の道の駅ぜんぶのスタンプ?……とかとかあるじゃないですか。

ワンブロック…塊みたいなものを制覇する!! みたいな。

そう!? いわゆるロマンってやつですね、うん。 (勝手に決めてる感v)

   ☺️
 僕も、ふふふ 自分で言っちゃいますけどー ロマンチストでですねw

 失明して少し経って……[せっかく見えなくなったんだから……心で、全身で、

もう一度、日本中をみに、感じにいこう……]

そんなふうにおもったんですね。

   ☺️
 とはいえ、いきなりそんなことを思いついたわけでもなく、

様々な理由があって、47都道府県ぜんぶまわることにしたわけです。

 ここですっごく重要な

その一つの理由、キッカケのお話を

     ↓     ↓

 僕、失明した直後から、

周りの人たちとの関係?っていうかなぁ、

ちょっとぎくしゃくみたいなものを感じながら生活していたわけですよ。

   ☺️
 僕に対して、少し遠慮や、

……どう接していいかわからない みたいな

 それでですね、

[困っているのは障害者じゃなくて、

実はどう接していいかわからない健常者]ってこともあるなっておもったの。

 でもね、それって、障害者にまったく接したことがないとか、

ただそれだけだったりもするわけでしょ?

   ☺️
 そう、僕は……やっぱり単純だった。

[それなら、友達になっちゃえば……解決しちゃうじゃん!?♪

よ~っし、都道府県ぜんぶ友達つくりながらまわって……ぐふふふ♪]

と冗談抜きでおもったのです。

   ☺️
 そこでなんと!? さらに、天才的にひらめいてしまった

友達をフルMAXでつくれる  唯一(?)の方法!!

これ   ↓   ↓

宿泊先はプロの対応があるホテルや民宿じゃなくて、

一般のお宅に泊って ふれ合う!!ことが吉である、と。

 しかも、ぜんぶ!一般の家にです。

   ☺️
 今だから言える、

なかなかに無茶で、かなり迷惑なルールだと……。

 だってね、当時、 2009年といったら

SNSはミクシーだけ(そんなに使ってない)と、ブログだけー

 それと、ガラけーの充電ばかりを気にして……。

   ☺️
 ほんと、[全盲のカメラマンで~す 47都道府県ぜんぶ人の家に……]なんて

どこの馬のホネか!?のやつ

泊めてくれるお宅なんて、

そんなにすぐにみつかるはず、ないですよね、マジで(笑)。

   ☺️
 でもでも、決めてしまえば

るんるんる~ん 旅に名前をつけるのもいつものことでv

「give give game」としました♪

出会う人たちとお互いに{なにか}を与え合うような旅をしたかったの。。

   ☺️
 このとんでもない[人のお宅にしか泊まらない!という、

むちゃくちゃ迷惑なスペシャルルールを掲げて、

2009年6月、

僕は拠点の函館から……日本最南端の島{波照間島}へ飛んだんだよ。

   👍
★ よ~く考えよぉ……○○大事だのに(涙)。

 そう、お金の話、大事ですよねぇ

つまり、旅の資金について少しふれますよー

 はい、結論ですv

0じゃない……けど、ぜ~んぜんない yeah

   ☺️
 47つを周るとかなんてとんでもない、、

数泊もして、普通の食事をしていれば、

簡単にスッカラカンになっちゃうくらいの手持ちでスタート……。。

   ☺️
 そこで、沖縄、那覇で泊めてくれた キューちゃんとのエピソード。

出発は、6月の下旬。 真夏に向かっていくというシーズンだのだ!

そんな季節に……うー なにをおもってたんだろうなぁ……

ジーンズで北海道から飛んで、ジメっとしている、、熱い暑い沖縄さんの気候だもの

ズボンが太ももに  くっつく くっつく

[よっこいしょ!]って

パッツん!! 座りにくい ものものすんげー座り切りにくいわけです yeah~

   ☺️
 そこで僕は、キューちゃんのアドバイスをしっかりと受けとめ、

初めての旅のお供、ハーフパンツを買うことにしたんだ。

   ☺️
 最初、 ATMにて、

自分の力を過信し過ぎて、

5,000円を引き出そうとおもったんだけど……残高不足yes♪

 それで、

キューちゃんにカッコわるいところ見せられないからね。

[操作ミスみたい……もう一回やるねー]とか言って、

迷いに迷って、

3,000円を ピッ ピッ ピッ…… プッシュ!! たのむー

   ☺️
 はい、 みごとに勘がさえた僕は、

持ち金+3千円で

無事にハーフパンツを手に入れることができたんだ やったぁーー

   ☺️
 でもでも、キューちゃん

確認してもらった、残高表を見て、こう言った。

……いや、言えなかったようだ。

   ☺️
 {おーちゃんバンク}

残高…… 800円ほど yeah

 そんな感じの、本当に微持ち金な旅のスタートだったけれど、

でも、絶対にお金のことでは、出会った人には迷惑をかけない!?

 これだけは大事にしていた僕は、

ルンルルル~ 国際通りへ Go~

コンビニの店員オニイにお願いして…印刷の準備 OK~

自分の写心作品を販売、生れて初めての

{路売り}にて、旅の旅費稼ぎを始めたんだ。


那覇-国際通り 裸の大将よろしくタンクトップで座り込み

A3サイズほどのスケッチブック{心の写心 1枚200円}

実は、盲という字の[目]…横棒多め……でもsmileおーちゃん

   ☺️
 もうね、これ、この道売りが本当に…売れないの! ぜーんぜん売れないの!!

みなさん 那覇の国際通りって行ったことありますぅぁ??

車通りや、お店の客寄せ音楽などなど けっこう騒がしくてですね……。

   ☺️
 それで、人が通っているかどうか、

足音どころか、通行人≒観光客とかの会話

ほっとんど聞こえなくって……

[1枚 200円です~ お話だけでもぉ~]

と、

にこにこで声をはっていたのは最初の数十分だけ……

 どんどん、独り言を言ってるような……

なにか、一人でセリフの練習をしてるような気分になってもきて…………

   ☺️
 記念すべき人生初の{路売り} デビュー戦は

半日がっちりやって ものスンゴイ日焼けもして

 600円 お気持ちいただけましたぁぁぁ yeah

   ☺️
 そんなこんなで、刻々と→ 新聞紙マットレス

どんどん近づいてきた、出発直後……最初の最初でした。

   👍
★ 進めば出会う!話せば広がる

  {臆病パーセント}というフレーズがある。

この言葉を知っている人はそんなにいない。

それもそのはず、

僕がたまに頭の中でツブヤク、自作の言葉だからだ yeah

   ☺️
 この旅、函館を出発した時。

他にもなにか自分にとって大きな○○をしようとした時。

必ず、このパーセントが グイっと上がる。

   ☺️
 僕だって不安なのだ、怖いのだ、、

必要のないマイナスの未来を想像してしまうのだ。

でも、それ≒[臆病}に気づけて挙げられたら、もうこっちのもんである。

[よーし、よーし、いいじゃないか いーじゃないか]

そんな風に自分を よしよししてあげて、ゆっくりと進むんだよ♪

それが、実は臆病者の僕のスタイルなのであります。


岡山県津山市 鼓膜がビックリ!蝉の猛鳴き
空には日陰メーカーのポカリ雲

   🦯
★ 本日の{なまらポイント}と 次回の予告

 僕のこの47の旅をする頃にはまだ出会っていなくって、

存在もまだ知らないというタイミングなんだけど。

今は本当に大切な仲間である

高橋歩さん ……尊敬の意もこめて[あゆむ]と呼ばせてもらっている

が、ある時に、こんな言葉をくれた

 <必要なのは勇気ではなく、覚悟。

  決めてしまえば、すべては動き始める。>

   ☺️
 初めてこのフレーズを聞いた時、

僕は大いに納得した、、……ビビっ!!ときた。

言葉の受け取り方は、もちろん人それぞれとおもう。

 でも僕にはすごく大切なフレーズになったんだ。

   ☺️
 そうなんだよね、

うえぇ~い♪

っていう具合に、勢いみたいなものがあればなにかに飛び込むことはできる。

 もちろん、それすら難しい挑戦、チャレンジもいっぱいあるけどさ。

   ☺️
 でも、飛び込んだ

後!!

{続ける}と{やり切る}

をすごく大事にしている僕にとって

 まさに!? 覚悟!!という言葉がしっくりきたんだよね。

   ☺️
 もう一度言うけれど、 僕、にとっての

勇気 と 覚悟

違いがきちんとある。

   ☺️
 どっちの言葉も好きで大切にしてるv

たまに自分の行動をふり返る時に、

まさに、挑む前に……

……気楽なことを始めるまえにも、

ちょぴっとだけ、

 <必要なのは勇気ではなく、覚悟。

  決めてしまえば、すべては動き始める。>

このフレーズと、ふれ合ってみるんだ♪

   ☺️
 今回は、旅の話し…ぜ~んぜん進まなかったですけれど、

僕の人生にとってスペシャルな時期の、

ハイパーエキサイティングな47の旅の序論なので、

ご勘弁を下さいませね♪

   ☺️
 さぁ、次回は、

僕のフォトエッセイ{全盲ハッピーマン}の中でも紹介しきれなかった、

したくてしたくてしょうがなかった

旅、「give give game」

のエピソードも盛り込んでいきますね。

・心にしみた寄せ書きスケッチブックへの言葉

・宿泊場所はキャンプ場や児童養護施設も

・出遭った人たちが教えてくれた、大切な1つ  など

   🛤
 今回のストーリーはここまでとなります。最後までありがとうございました。

 なにかご感想あれば

hakodate@flat-home.com

お待ちしていま~す。

 それと僕のフェイスブック→大平 啓朗 

インスタ→ blind_photographer622jp

X…旧ツイッター→ blind.photographer.o

メッセージつきで申請や、 そして♪フォローも

   ☺️
 それでは、お別れの言葉は、

北海道弁のバイバイ、またね!という意味で、

したっけね♪

オーロラ旅話は……いつからスタート?? …はい、ちょと待ってねv

全盲ハッピーマンおーちゃんでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?