絶望と決意

はじめに

どうも、はじめまして。
俺の名前は匿名希望の名探偵。いつも自宅にいながらネットという環境を駆使して探偵ごっこをする事を仕事にしている。もちろん探偵ごっこなので収入は0だ。

さて、くだらない俺の紹介なんか置いておいて、今からが大事な話だ。
何故、今回このnoteを登録したか。それは最近俺がハマったアイドルグループ『BLUEGOATS』の7曲目『私は大学を辞めた、友達のせいで』の感想が書きたくなったからだ。
本当にその感想を書きたいという衝動を抑えきれない程の曲になっている。
ということで、俺に語れせてくれ。

曲の内容

まず初めにこの7曲目である『私は大学を辞めた、友達のせいで』は、『BLUEGOATS』のメンバーであるチャンチー氏の経験を基に書かれた曲だ。

この公式YouTubeで上がっているMV見たらどんな内容か分かるから見て欲しい。
ただ一応俺の方からも文字で内容を紹介しようと思う。読みにくくて下手だけどそれは勘弁してくれ。

〇チャンチー氏は看護の学校に通いながら、アイドル活動をしていた。元々アイドルに本気だったが、母親からのこういう子になって欲しいという期待もあり、母親に本心を隠しながら、両立するしんどさに耐えて頑張っていた。そんなある日、学校から電話があり、「看護科に通っている学生として不適切な動画がYouTubeに上がっていると通報があった」という内容だった。通報内容から友達の誰かである事は間違いない。
学校から、今この場で大学を辞めるかを迫られる。
チャンチー氏の決断は大学を辞めてアイドル活動を続ける事だった。
その決断は恐らく親にとって、納得いくものではなかっただろう。
でも数週間後のライブに、親が足を運んで来てくれた。
そしてチャンチー氏はアイドルとして夢を叶える為、これからも歩み続ける。

感想

俺の書いた文字お越しに多少の違いはあれど、まあ60%くらいは合っているだろう。

俺はこの曲聴いた瞬間、心にグッと来るものを感じたね。
チャンチー氏と言えば、結構ニコニコしてるイメージがあったが、その笑顔の裏にこんな辛い経験を隠していたのかと。

看護の大学は実習やらもあって、普通の大学よりも大変だと思う。それを学業を疎かにすることなくアイドル活動にも全力を注ぐことは、そんな経験をしたことがない俺でも、聞いただけでしんどいと思う。実際は俺の思っている以上のしんどさだろう。
まずそのことが凄いと思う。

だからこそチャンチー氏の体験した理不尽さが際立つ。

こんな努力をしている子が、何でこんな目にあわなあかんの。
これは誰もが思った感想だろう。

俺も匿名希望を名乗られせて貰ってるが、どんな感情だったかは知らないが他人の足を引っ張るような匿名希望野郎にはなりたくはない。

この様にこの曲は辛いエピソードで物語は進んでいく。

しかしチャンチー氏は強い子だ。
俺はこの物語を、ただのバッドエンドで終わらすのではなく、アイドルとして成長、成功する為の決意の物語に変えたチャンチー氏は本当に強い子だと思う。もし否定する誰かが現れたとしても、その否定する声をかき消すくらい叫んでやったっていい。

チャンチー氏からしたら苦しいエピソードだろうけど、この曲を最後まで聴けば、言い方は悪いとは思うが、このエピソードはチャンチー氏にとって必要だったのではないかと思う。

アイドル活動と学業どちらも頑張ろうと無理を続けていれば、いつかチャンチー氏が体調を崩していたかもしれない。そう思えば本当にやりたいアイドルに全てを注げる様になった今の状況の方がいいように思える。
また親の件もそうだ。
いつかは打ち明けなければいけない日は来ていたと思う。それが思ったより早く来てしまっただけだ。
親は子供を大切に思っているからこそ、こうなって欲しいなど理想を持つ。アイドルという不安定な職業だとなおさらだろう。
でもそれは上で述べた通り、子供を大切に思っているからで、子供の夢を応援したいと思う気持ちも絶対にある。
今回の曲から俺は、親の愛情も感じた。きっとチャンチー氏の1番のファンは親だ。間違いない。

この曲は、世の中の理不尽さに苦しんでいる人に聴いて欲しい。きっと共感出来るし、勇気も出る。理不尽は誰だって経験する。そこから自分がどう前に進むか。この曲はそれを教えてくれている気がする。

最後にチャンチー氏からこのエピソードを聞いて、決められた文字数の中で、誰の心にもちゃんと伝わるような歌詞を書き上げたマリン氏の才能も感じられた。
きっとこのグループからはまだまだ素敵な曲が生まれる事だろう。


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