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🇳🇵 タイムリミット48時間

ネパール旅行(ネパール編)です。前回の中国編の続きです。

何でネパール?

なんとかネパールに辿り着きました笑
今回の滞在は竹中俊さんという活動家の方が主催されたツアーでした。
と、いうのも「孤児院・スラム街・日本語学校」に行けるというのが特徴で、どれも個人では訪れることが難しい場所です。
私は、大学生の間にたくさんの国の日本語学校を自分で見て自分の将来を決めたい、と常々思っていたので、今回参加を決めました。
ただ、私が着いた時点でもうネパールにいられる時間は48時間切っていたので全部詰め込み超特急でした💨

トリブバン国際空港(KTM)入ってすぐのお出迎え^ ^

孤児院

まず、俊さんが運営している孤児院に行きました。
8〜15歳くらいの子供たちがいて、みんな元気いっぱいで、人懐っこくてとってもかわいかったです。
私たちを歓迎してくれて、自分の名前を教えてくれたり、追いかけっこや、髪を編んだりして遊びました。
夜はみんなで一緒にカレーを手で食べて、一つになったような感覚でした。

耳付きの帽子かわいすぎ(´;ω;`)

スラム街

人生で初めてスラム街に行きました。
この先も行くことはないだろうから最初で最後かも。
スラム街では俊さんが用意した食料や支援物資を譲渡していましたが、縄張り争いみたいなのがあるんですよね。
みんなで分けるように持ってきたものを「米重いから持ってあげるよ〜」みたいな感じでナチュラルに自分の所に持って行こうとして、言い争ってました。
他の人たちから迫害されて暮らしているけど、その理由は宗教や人種が違うからだったりと、どちらの立場も引けない理由があるからこそ難しいなと感じました。
生活水準なども他とは大きく違っていたけれど、ここはまだ「日本人がツアーで来られる場所」くらいなので、まだまだ問題は根が深いなと思ったり。
場所の特性上写真は無いです><

日本語学校

待望の日本語学校です〜〜👏パチパチ
なんと言っても日本語学校に行きたくてネパールに来たと言っても過言ではないので。
実は、日本語学校訪問の日程は私が到着する前に過ぎてしまっていたのですが、俊さん達に事情を話すと「それなら行かなくちゃ」って言ってもらえて、ラムさんという現地の方と2人で行きました。
初めてバイク(スクーター?)の後ろに乗って、べらぼうに怖かったです笑
最初はしがみついてたんですが、周りを見渡すとみんなポケットに手を入れて、クールな感じで乗ってるんですよね。ええすごい。
スピードも緩めないのにカーブ落ちないの?
行きはチキりましたが、帰りはイキって片手で掴まってました。
カーブで死ぬかと思いました。安全第一ですね(当たり前)

以下余談です。
帰国後に教習所で初めて車を運転したんですが、本当に全く怖くなかったです。
なぜならこのバイクが怖すぎたから。
ノーヘルで砂利道で初対面のニキと相乗りバイク@ネパールに比べたら、割と他のことイージーです。安全第一ですね(言うまでもない)

日本語学校の話に戻ります笑
少し専門的なので読み飛ばしても大丈夫です。
ネパールの首都、カトマンズに位置する大日本学園を見学させていただきました。
ここでは、日本での就職を目的とした学生が多く在籍していて、目的や期間に合わせて、会話やビジネスなどコースを選択できるシステムでした。
1クラスは15人程度で、教師はネパール人の方でした。
卒業後、日本への就労斡旋で政府・企業からお金をもらう為、学費が無料です。
その為、無料でダウンロード可能な「いろどり」という教材を使用していました。
ただ、日常生活や就労の接客用語などが主なので、技能実習生としての対策には不十分という問題もあるそうです。

以前は「まるごと日本語」や「みんなの日本語」だった

学生は18〜32歳で、若者が多くてたくさんお話してくれました。
日本での介護職、飲食業界、航空関係が人気でした。

まとめ

自分語りですが、私はラオスへの教育支援をする学生団体に所属していました。
実際にラオスに行き、自分が支援した子どもたちと触れ合った時、溢れかえるような感情がありました。(そのうちラオス編書きます)
ネパールの孤児院の子どもたちと触れ合う中で何度もラオチル(ラオスの子どもたち)を思い出したし、会いたいと思いました。
もちろんネパールの子も目キラキラで夢いっぱいで超かわいかったです。
ネパールの子どもたちには、会うのが一度きりになってしまうので、各施設各施設で離れるときに寂しい気持ちになりました。
よっぽど何かを捧げないと継続支援ってできないのが国際協力とかの難しさですよね。

今回、思ったよりすごく長くなりました。
読んでくれた方、本当にありがとうございます。
他にも、火葬場やパン屋、難聴の子の柔道施設なども訪れていたんですが、長すぎるのでまた機会があれば🍀

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