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My 理想のリトリート by Marie

こんにちは!Blessing RetreatのMarieです。

それぞれの「理想のリトリート」を書いてみるこの企画。

リトリートというと、なんとなくヨガをしたり、瞑想したり…というイメージだけど、

「もっと自由に、私たちらしいリトリートにしてもいいんじゃない?」

という女神のお告げによって、いま私たちはリトリートの概念をブラッシュアップしようとしています。


「全部願いが叶うとしたら、どんなリトリートにしたい?」


まず、景色の良い場所でゆっくりしたい!
そして私が「景色の良い場所」を想像したとき、真っ先に頭に浮かぶのは地中海。

小さい頃からジブリ映画が好きで、中でも『紅の豚』がいちばん好き。

紅の豚の名言は数多くあるけれど、ヒロインのフィオが言うこのセリフを聞くたびに、来世はアドリア海の飛行艇乗りに生まれたいと思う。

「飛行艇乗りの連中ほど気持ちのいい男達はいないって、おじいちゃんはいつも言ってたわ。それは海と空の両方が奴らの心を洗うからだって。」

私もあの景色に包まれて、海と空の抜けるような青さに心を洗われたい。

ホテル・アドリアーノみたいな、島全体が一つのホテルになったような場所で一ヵ月くらい何も考えずに過ごしたい。

海が見渡せるバルコニーで朝食を食べて、気ままに本を読んで、そよ風に吹かれながらお昼寝して、お散歩して、海に沈む夕日を眺めて。

「何もしない」をしたい。

夜になったら、ホテルの真ん中にある中庭でみんなで夕食を食べる。テーブル周りは鮮やかな花や灯りでデコレーションして。

食べたり飲んだり、歌ったり踊ったり。急に演奏が始まったりもする。
時にくだらないことで笑い合ったり、時に人生について真面目に語り合ったり。

そこにいる人たちはみんな小粋で、自分の人生を生きている。
明日のことは考えず、ただその一瞬を楽しんでいる。

気が向いたら小さな船で町まで出かけて、市場で新鮮な魚や野菜やフルーツを買う。

時計も持たず、時間や日付の感覚すら忘れてしまう。
お日様の傾き加減で時間を計ったり、風向きで天気を察したり、自然の感覚に身を任せてみたい。

そんな映画みたいな日を過ごしたい。

ただ休息するだけじゃなく、「自分がやりたかったことを叶える日」をリトリートと呼んでもいいのかもしれない。


・・・とここまで考えて、この夢のような日々が実現したとして、果たしてそのあと日本での日常に戻れるのかな?と不安になった。

ライブに行くと、よく最後の挨拶でアーティストが「明日からの日常も頑張っていきましょう!」みたいなことを言うけれど、非日常だけが楽しくて、日常はつらいものなのか。

日常まで素敵に照らせるような非日常、が一番の理想のリトリートかもしれません。

そして、なんと!
この週末、これまでオンラインで活動してきたメンバーたちとリアルで初めてリトリートのディスカッションをする予定です^^

その様子もお届けしたいと思いますので、ぜひお楽しみに~!

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