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京都旅行 2022.11 ③

今年に入って初夏、初秋、晩秋と3回の京都旅行に行きました。紅葉を見ることを目的に訪問した11月下旬。晩秋の旅行記もはや3回目になりました。

朝の禅林寺(永観堂)で紅葉を楽しんだ後は、南禅寺に向かいました。

南禅寺

禅林寺からはとても近く、徒歩ですぐ着きます。ここでも紅葉を楽しみながら、三門にも登りました。三門に登ったのは初めて。

なぜ「山門」ではなく「三門」なのか?

以前から不思議に思っていたので、南禅寺のHPを
みたら、以下のように説明がありました。

◼️三門とは
三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称です。山門とも書き表さます。

南禅寺HPより抜粋

なるほど、山門でもよいのですね。
それにしても、悟りに至るには三つの関門があるんですね…

最近は、悟りを開くため仏門に入るのも一つの手段かな、なんて意識をし始めた私ですが、HPでこれを読むだけでは全く理解できません。

とは言え、調べているといつまでも旅行記が書けないので、話を進めたいと思います。

良い写真がなかったのですが三門です

この三門は、歌舞伎「楼門五三桐」で、石川五右衛門が満開の桜を眺めて言う有名なセリフ「絶景かな、絶景かな」の舞台として有名です。なるほど、確かに絶景でしたが残念なことに撮影が禁じられていたので写真は撮れませんでした。

また、塔頭の天授庵にも行きたかったのですが、この後に予定してた琵琶湖疏水船の乗船時間がありましたので、天授庵には寄らず、本堂にお参りしてから水路閣に向かいました。

これは初夏に天授庵を訪問した時の写真です
水路閣

写真では人が少ないように見えますが、この後、修学旅行の生徒さんが沢山来られていました。

◼️水路閣とは
琵琶湖より京都への水運を目的として、明治時代に建設がすすめられた琵琶湖疏水事業の一環として造られたアーチ型洋風レンガ造の建築物。
境内の景観に配慮して設計・デザインされたレンガ、花崗岩造りのアーチ型の橋脚が有名な観光スポット。多くの観光客が訪れている。
アーチを間近に見ることができるほか、上部の水路に水が流れる様子も見ることができる。
現在も上水道の水路として使用されており、東山の山麓「蹴上(けあげ)」まで、自然に囲まれての散策を楽しむことができる。

日本遺産HPなどから抜粋

かねてより、南禅寺から蹴上までの疏水沿いを歩いてみたいと思っていました。
前回書きましたが、疏水沿いの「哲学の道」を散歩することを気に入っていますので、自然な流れかもしれません。

歩いてみてどうだったか。

たまたまかもしれませんが、日差しが弱いのが少々気になりました。しかし散策路としては、とても気に入りました。

銀閣寺辺りから蹴上げまでの疏水沿いの散歩コース、今後、何回も来ると思います!
同行者(息子くん)も、喜んでくれました。

南禅寺境内の階段を上がるとこの景色に出会えます
たまたまかもしれませんが、少し暗い印象を受けました
そして蹴上インクラインに到着

この後、日向大神宮に寄ってから、琵琶湖疏水船に乗船して、大津まで行きました。

長くなりましたので、今回はここまでにします。


もともとはスピリチュアルなことを書こうと思って始めたnoteですが、最近は京都のことを書くことが多くなりました。

5月頃、急に京都に行きたくなったのがきっかけ。私は「人生に偶然はない論者」でありまして、こ
の急激に湧いた思いに何らかの意味がある筈…
なんてことを思いながら、京都に行き、京都のことをnoteに書いたりしています。

前述のとおり、仏門に興味が湧いてきたのがそれかもしれませんが、今のところ、答えは見つかっていません。

初夏、初秋の京都旅行については、仕事に忙殺されていた事もあって、ほとんど旅行記を書くことが出来ませんでした。今回はなかなか進みませんが、もう少し続けようと思っています。

目を通していただき、ありがとうございました。

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