見出し画像

副業でイラストを描いてストックイラストで収入を得る方法

はじめに

 はじめまして、空風にじまると申します。僕は現在、在宅でフリーランスのグラフィックデザイナーをして生活しており、デザインの仕事のほかに趣味でイラストを描いています。ある時「イラストを描いて収入を得る方法はないか?」と考えていたとき、ストックイラストの存在を知りました。

 ストックイラストとは、あらかじめ描いたイラストを登録しておき利用者にダウンロードされた分だけ制作者にお金が入るサービスのことです。

 本書ではイラストを描くための準備からストックイラストへの登録方法、ダウンロードされやすいイラストの特徴など、僕が実践したストックイラストで収入を得る方法を余すところなく紹介しています。

 イラストを描いて収入を得たいと思っている人に本書がわずかでも参考になれば幸いです。

第1章 イラストを描くための準備

1 ストックイラストとは何か?

 ストックイラストとは、インターネット上でストック型の素材提供を行うサービスのことです。販売している素材は写真、イラスト、映像など様々です。

 あらかじめストックイラストに自分が描いたイラストを登録しておき利用者にダウンロードされた分だけ制作者にお金が入るサービスで、わかりやすく言うとイラストの自動販売機のイメージです。ストックイラストに登録されているイラストは印刷物やWEBサイトで使用されることを前提としたイラストを指します。

 僕が登録しているPIXTA(ピクスタ)は、イラストのほかに写真、映像素材の購入や販売ができ、素材をダウンロードするほかにもクリエーターとして登録して自分が描いたイラストを販売することもできます。クリエーターとしてイラストを登録するとイラストが1点ダウンロードされるごとに報酬がもらえます。

 いったんイラストを登録してしまえばダウンロードされた分だけ収入になるので、ちょっとした不労所得になります。

2 ストックイラストが副業に最適な理由

 ストックイラストは本業で行っている人もいますが、僕は副業としてストックイラストで収入を得ています。副業としてイラストを描いている理由は、空き時間に作業するのに向いているからです。

 フリーランスで仕事をしていると仕事量に波があるので、空いた時間にストックイラスト用のイラストを描いています。

 イラストを描いて登録したあとは自動的にダウンロードされるのを待つだけです。ストックイラストに登録するイラストは締め切りがないので気軽に作業できるのも利点です。

 このような理由からストックイラストは副業に最適な仕事だと思います。

ここから先は

4,521字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

フリーランスの方に役立つ情報を発信しています。サポートよろしくお願いいたします。