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寒波到来!冬のくじゅうを歩こう

日本列島を寒波が覆った1月下旬、くじゅうネイチャーガイドクラブの『冬のくじゅうを歩こう』というイベントに参加しました。

雪山は初体験で、当日は厳寒という予報に「私、大丈夫か!?」という不安もありましたが、担当ガイドさんからウェアや装備のアドバイスをいただき標高1330mの牧ノ戸峠登山口に降り立ちました。すでに真っ白な世界!曇り空ではありますが絶好のコンディションです。駐車場はほぼ満車、みんな楽しみにしてたんだね!

こんなの初めて見た!


10月はこんなに穏やかな表情だった御池も・・

カチンコチンに凍ってる!
凍った池の上を歩くのも初体験で、思わずはしゃぐ。

雪景色を堪能しながら高度を上げていくと次第に天候が荒れ、山頂は猛烈な風が吹き付ける世界。「なんかあったら15分で死ぬな~」とか考えながら早々に退散し、少し下った避難小屋で昼食タイムです。

本日のお昼はくるみパンにチーズとトマトのフォカッチャ、スパゲッティ入りのミルクスープ。いつもは保温が効いてるスープジャーもこの日はさすがに「ほんのり温かい」という感じ。それでも生き返った~!

無風の天国だった避難小屋から「えいや!」と飛び出し、風の中を下山。木々の雪も朝より成長しているようです。

なんだか毛布をかぶって暖かそうにも見える
岩にもかわいく着雪して

少しづつ天候も回復して、最後には雲の隙間に一瞬だけ太陽が姿を現しました。遠くの山が光に白く輝いているのが美しい!6時間半ほどで無事、登山口に帰ってきました。

初体験満載の雪山歩きで感じたのは「雪っていいな!!」。心が洗われるような景色もさることながら、とにかく歩きやすい!これは意外でした。帰宅後、いつものように登山靴の汚れを落とそうとして、またびっくり。靴が全然汚れてない!なんてステキなことでしょう。

九州でこんな雪に出会えるなんて、本当にラッキーなタイミングでした。ガイドさんも「くじゅうでこんなに積もることはなかなかないよ~」とおっしゃっていましたし。その後気温も上がったので、雪国の皆さんには申し訳ないと思いつつ「寒波再来、カモ~ン!」と心の中で叫んでいます。

初めてのアイゼンでしたが快適に歩けました

#アウトドアをたのしむ

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