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都内の休日


久しぶりの都内

用事があって、都心に出た。
9月以来。

早く着いたので銀座まで少し歩く。

日本橋高島屋の前はまだ早いこともあり、閑散。

そのまま、銀座方面へ。

朝のこの時間帯、銀座まで歩くのが結構好き。

途中、適当に街並みを写真におさめる。

警察博物館

途中に、こんな博物館がある。
いつも素通り。

今日は入口のパトカーだけ撮ってみたが、面白そうで今度入ってみたい。


街はクリスマスモード

クリスマスツリーや、リースなどをよく見かけた。

伊東屋さんで、クリスマスカードを購入。
うち、1枚は未使用のまま、その日会った友達にプチプレゼント。

手元に残ったのは、普通のとウィリアムモリスのを購入。

今回は時間がなくて、鳩居堂には行けなかった。
文房具屋さんで、いろんなものを見るのは楽しく、私の趣味の一つ。

ランチ

和食にした。
あらかじめ、予約しておいたがとても雰囲気の良いお店だった。

こじんまりとして、お店の方も親切で、ワインも楽しめるいいお店だった。

このあしらいは、初雪カズラというそうで、可愛らしかった。

手前の能登から取り寄せたという、海素麺とあといぶりがっことチーズが特に美味しかった。

お造りは、近海のマグロ、新潟のするめいかと、明石の鯛。


添えられたお醤油が金沢のものに梅肉やレモンを加えたお刺身用のもので、ほのかな甘味がお刺身によく合う。


お椀は治部煮。
熱々の出汁とわさびの香りが食欲をそそり、挽肉のお団子も美味。


次は蒸し物。
豆腐のしゅうまい。
ゆるゆるとした、とろみのあるあんが、しゅうまいによくからんで、こちらも美味しかった。


ご飯は萬古焼の土鍋で炊かれたひとめぼれ。


お漬物がまたいい味でお伺いすると築地の老舗こ吉岡屋さんのもの。

歯応え、塩加減などなど白いご飯と非常によく合い、ご飯はおかわりしてしまった。

このピンク色のは、蓮の芽と伺った。
初めて食べた。
断面が確かに蓮になっている。

デザートは、みかんの寒天とかぼちゃ羊羹とお抹茶。

一緒に飲んだワインも美味しく(でも、ここはやはり日本酒にすればよかった)満足なお昼ご飯。


ここから上野に移動

美術館はコロナのため、予約制となっており、上野に向かう。

久しぶりの上野公園。

銀杏の黄色が美しい。
上野公園側の駅前がすっきり、きれいになって、気のせいか鳩が少ない気がした。

ゴッホ展は人が多かった。
コロナ禍で、人の少ないのに慣れていたせいか、くたびれた。
この展覧会は12月12日(日)まで。

ゴッホ展で葉書を買い、東京駅へ。


大丸の地下で日本酒を購入

ここはいろんな地域の日本酒があって、今回は福井の一本義酒造さんがいらしていた。

ラスト一本のお酒を購入した。
『伝心』というお酒で、お米は奥越前でのみ栽培されている酒米「越の雫」を全量使用。
この米は2003年にJAテラル越前によって新品種登録され、現在も年間2,000俵程度しか栽培されていない希少な品種で、幻の米らしい。

重たいけれど、純米大吟醸を一本購入して、帰路についた。

久しぶりの東京。
あまり時間もなかったけれど、付き合ってくれた友達に感謝。

よい息抜きになった。

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