見出し画像

4回目のカムイミンタラが決まる〜北海道トムラウシ温泉


おうみのひとさんが書かれた読書記録。

大好きになったトムラウシを舞台にした本。
トムラウシの素晴らしさはもちろん、宮下奈都さんの面白いキャラクターに子供たちも個性派で楽しく読める。


本より先に舞台となったトムラウシを訪れて、2回目に立ち寄った『山の交流館』とむらでこの本に出会った。


初めてトムラウシ温泉を訪れたのは昨年2023年2月。


この時は山の交流館とむらには行かなかった。

霞の滝のスノーシュートレッキングも楽し過ぎた。

最初は1泊だったが、連泊したかったと心残りで昨秋2泊、この2月も2泊してきた。
つまり1年間で3回リピートした。

そして、4回目をまた予約した。

毎年ゴールデンウィークの北海道は網走方面で毛蟹を食べるのが恒例だった。

しかし今回は再びトムラウシ温泉へ。
今まで私が泊まりたい日程だと埋まっていた大きな部屋(デラックス和洋室)が2泊空いていた。

ここでゴロゴロ。最高だ。

とはいえ、この時期は北海道の庭も捨てがたい。
夏ほど花が咲き乱れているわけではないが、私は早春の北海道が好きである。

淡い青空に白い雲。
雪から見え隠れする焦茶色の大地。
そこに若いグリーンの緑も混じる。
とてもきれいなシーズンなのだ。

トムラウシからはだいぶ遠いが、この高橋武一(たかはしぶいち)さんの庭もきっとエリカが咲く頃。
ここは本当に自然な庭で、まさに『カムイミンタラ』アイヌ語の神々の遊ぶ庭だと思う。
2回ほど行ったがまた行きたい場所。

旭川方面の大雪雪のガーデンや上のファームもいい。

でも、トムラウシに行くなら、滝の上も旭川も諦めないといけない。

(帯広方面の六花の森や中札内アートビレッジは行けるかもしれないが)

トムラウシ温泉はとにかく山の奥なので観光に行くには距離がある。

今回は大きな部屋だし引きこもるか、帯広の友達や行きつけのお店に顔を出すかも悩ましい。

まだ時間があるからのんびり考えよう。

今走れない馬は、北の大地を夢見て暮らしている。

お読みいただき、ありがとうございます。 いいなと思ってくださったら、サポートいただけたら嬉しいです。 いただいたサポートは美術館巡りの活動費に使わせていただきます。