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霞の滝スノーシュートレッキング


トムラウシ温泉でひたすらお湯に浸かるというのも魅力的な過ごし方ではあるが、旅で満喫したいことは、
・温泉
・自然
・寝る
と言っていた私に友達が予約してくれたのが、『霞の滝スノーシュートレッキング』。


TACとかちアドベンチャークラブ


トムラウシ温泉から49kmの屈足(くったり)という場所にある会社でスノーシュートレッキングを申し込んだ。

ひたすら一本道の行き道を走る。
道民はまあまあ走れるので1時間はかからないで到着。

ツアー会社に到着
駐車場からの眺め
雪しかない
更衣室やトイレもきれいだった
冬の北海道に来た感じがする
ブランコも雪に埋まる


スノーシュートレッキング


この事務所内で手続きをして、トレッキングの道具を借りる。

ウェアがある人は要らないと思うけど後で乾かしたりが面倒なら借りたほうが楽だと思う。

・ジャケット
・ボトム
・ブーツ
・スノーシュー
・手袋
・ストック
をお借りする。

ウェアーやブーツのサイズを合わせてから再び来た道を戻り、トレッキングの場所に向かう。

トムラウシ温泉に向かう道を走るのはこれで3回目(笑)。

車を停めていよいよトレッキングスタート!

スタートはこんな道
分かりにくいが車も通る道路
雪はふかふかに積もっている
左手にトレッキングのコースが見えてきた
小さな滝への看板が見える
コースに入るのには雪を超えて
北海道ではお馴染みのポールを掴んで

スノーシューを履いていると登りにくい。

ガイドのAさんは『最近まで雪がなくて、茶色い雪とか見えてたんですよ。この2、3日で雪が降ってこんなきれいに新雪でふかふかになりました。絶好のコンディションですね〜。』と話してくれた。

まさに。
誰も踏んでいない、ふかふかサラサラの気持ち良い新雪が、これでもか〜とふんだんに?用意されていた。

神様ありがとうございます😊

看板も埋まる
滝まで750m

いよいよスタート!

新雪にダイブ!


歩く道筋の両サイドにふかふかの新雪が広がる。

そちらも歩いていいらしく、誰も踏んでいない雪の上をサクサク開拓。
膝くらいまで積もっていたがサラサラなので楽しい!

そこかしこで飽きもせずに、新雪にダイブ!

楽しかった。
楽しくて何回もやってしまった。
(ちなみにツアーは私達のみ)

ガイドさんが面白くて、うつ伏せダイブの時は、『死体みたい』と、火曜サスペンスの曲を歌って(?)くれたのも面白い。

(あの、チャンチャンチャーン、というやつ)

横道に逸れるのでなかなか滝につかない私達。

『綺麗な新雪をだいぶ荒らしちゃった〜』と言ったらAさんが『大丈夫!大丈夫!すぐまた降るから証拠隠滅されます(笑)』

確かに。

美しい銀世界


沢沿いの風景も美しい
仰向けダイブの時に
撮った空
透明な氷柱が美しかった

たくさんたくさん撮った。
ずっと居たかった。

最後に入り口で撮った一枚
太陽が幻想的


霞の滝


写真だと分かりにくいけれど
左側の凍ったところが
淡いアイスブルーできれい
ガイドさんがお茶とお菓子を
滝の前で一休み


ガイドさんがラスクと黒豆と温かい麦茶を出してくれた。

私達も用意したお菓子をお裾分け。

他にも木の下に入って、写真を撮ったり、その木をゆすり、落ちる雪がきれいな動画を撮ったり本当に楽しかった!


再びトムラウシ温泉へ


ツアー後、ガイドさんと共に再びトムラウシ温泉へ。

雪が降っていた
昼食は牛丼!かなり多め。

ガイドさんが『動いてお腹空いてるから多めにしてくれたかも。』と言っていた。

ご飯少しだけ残してしまうが概ね食べ切る。

その後温泉に入る。
ガイドさんは入らずに解散。


5回目の同じ道を通り、トムラウシ温泉を後にして、秘湯滞在は終わり。


ツアーの終盤から太陽が出ていて、
街に降りてきたら青空が。

鹿にたくさん遭遇した今回の旅

おわりに


こうして私の秘湯滞在とスノーシュートレッキングは終わった。

トムラウシ温泉もとても良くてまた行ってもよいかも。

スノーシューは富良野と知床でもしたがいつどこでしても楽しい。

最後にトムラウシ温泉で買った絵葉書の一部を。

北海道の動物の愛らしいフォト絵葉書。

今話題らしいシマエナガ

これらの絵葉書で早速便りを出した。

旅はもう少し続く。。。

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