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本当に見た夢の話

数日前にガチで見た夢。

いつか続きを見そうで頭から離れないので、ここに記しておこうと思います。


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見た夢の視点は一人称だったので、ここからは「主人公=夢の中の自分」として書きます。


見知らぬ部屋で目が覚める8人

主人公が目を覚ますのは7番目

部屋にはパズルゲームと謎の文字。
高いところに窓はあるものの、そこに登れるようなものはない。また、窓は細すぎて人が通れそうもなかった。
扉にはメモが貼ってあり、「謎を解け、さすれば扉は開かれる」と書かれていた。


なんとか謎を解き、最後はパズルのピースをはめることで扉が少し開いた。
その扉から出るとそこには細く白い廊下が広がる。勇気のある者から外に出た。廊下を歩くのは主人公を含めた4人。他の4人は扉から恐る恐るこちらを伺っている。主人公らは周りに何もないことを確認しながら進んでいき、次の扉の前へ。
扉を開けると次の空間が広がっていた。


1人暮らしの部屋に見えるそこは座るには少し高い椅子や大きいテーブルがあった。少し屈むだけでテーブルの下に入れる。まるで、人間の倍はある「ナニカ」がそこで生活しているようだった。部屋を見渡していると、足音が微かに聞こえた。声を出してはいけない。本能的にそう感じた。そこで主人公は近くにいた人とテーブルの下に隠れた。次の瞬間、同じタイミングで部屋に入った3人のうち、足音に気づかなかったらしきA(女性)が「ナニカ」に捕まった。
この世のものとは思えない声を発する「ナニカ」。
その声に驚き、声が漏れそうになるB(女性)。それを防ぐためにB(女性)の口を手で塞ぐ主人公。D(男性)とB(女性)が暴れないようにしつつ、D(男性)はB(女性)の耳を塞ぐ。主人公とD(男性)はB(女性)を守ることで精一杯だった。
「痛い」「やめて」と叫ぶA(女性)。その数秒後には声にならない音を発し、骨の折れる音が部屋中に鳴り響いた。
足音に気が付いていた主人公とD(男性)は震えながら顔を見合わせる。すると、主人公の後ろにドスンと倒れるものが……それはA(女性)だった。
耳の奥で叫び声や音が残っている。初めて生と死を実感した。恐怖とはこのことだったのかと思わせるような出来事だった。すると足音が遠ざかる音と部屋の奥で扉が閉まる音が聞こえる。ひとまず「ナニカ」はなくなった。

主人公はA(女性)の亡骸の目を閉じてやる。そのころ、B(女性)は震えているものの、D(男性)が正気を保っているか確認していた。
先程入ってきた方の扉が開かれ、残りの4人が部屋に入ってくる。全員青ざめてはいるが、ここから早く抜け出すために先程よりも謎を解くことに熱が入る。
部屋の隅にあった机の引き出しには懐かしのゲームやトランプが入っていた。主人公はどこかで見たことがあるもののそれは分からない。一度部屋に来たことはあったのだろうか。ないはずなのに既視感だけは拭えなかった。

ここでは謎を解く中で全員が何かしらの能力に目覚めていく。基本は1人ひとつ。物音が良く聞こえる。足跡を立てずに動けるようになる。気配を消せる。鼻が効くようになる。頭の回転が早くなる(基礎知識はたいして変化はしていないが、閃く力が伸びる)など、全員が身体的な能力に目覚めていった。

能力を使い順調に謎を解いていく7人。ひとつひとつの謎を解くのに時間はかかるものの協力して次々と解いていく。解くうちに1つのチームができ、チームプレイが出来るようになってきた。しかし、最後の謎を解くとき。どこからともなくナイフが飛んできたのだった。


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という夢の話

ナイフが飛んでくる前あたりで目が覚めた。

主人公は何故見知らぬ場所で目覚めたのか、出身はどこなのかという記憶が曖昧で性別は全くわからなかった。唯一わかったのは名前を覚えているということだけ。本名かは分からないが…


ここから先、全ての部屋から抜け出せる人はいるのか。
「ナニカ」とは結局何だったのか。
主人公の記憶が曖昧なのは何故か。


全ての謎が解けるその時は次に同じ夢を見た時なのかもしれない。







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