見出し画像

映画「最後の乗客」試写会にて (毎日投稿49日目)

こんばんは。映画監督の武内剛です。
アタクシの初監督作品「Padre」を世に出す為の毎日ブログでございます。

先日、東京は豊洲ユナイテッドシネマにて行われた
映画「最後の乗客」完成披露試写会のMCをやって参りました。

アタクシが以前、NYに留学していた時に出会った堀江貴監督(NY在住)が、
この毎日ブログを読んでくださって、叱咤激励を頂くとともに、今回、日本で初お披露目となる「最後の乗客」試写会のMCという大役を任命してくれました。

堀江監督とロビーにてパチリ

映画の方は、一台のタクシーを通して、東日本大震災に巻き込まれた人達のそれぞれの人間ドラマが絡み合っていくのですが、本作の脚本・監督でもある、堀江さんの細かい仕掛けが随所に散りばめられており、色んな点と線を頭の中で繋げたり、想像しながら楽しみました。

NYに15年以上在住の堀江監督は
今回の試写会の為に来日された

「あのシーンはこういう事だよね?俺の解釈はさ….」

と、鑑賞後も意見交換したりしながら楽しめる、一粒で二度美味しい、そんな映画でした。

シンプルな演出ながら、役者の方々の演技がとても良く、あっという間に映画が終わった…といった感じで観入ってしまいました。

撮影はトータル六日間だったそうですが、
「地元の人やボランティアスタッフ含め、現場の一体感がすごくて役者陣、制作陣一丸となって作る事ができた」と俳優さん達が言ってたのを聞いて納得しました。カメラ越しでも、それが十分に伝わってくる程でした。

やはり何でも大勢の気持ちが一つになったものは観ていて心地良いし、気迫が違いますよね。

次は堀江監督の地元である、仙台で今週末に試写会をするそうです。
「最後の乗客」は現在数々の国際映画祭にノミネートされてる最中ですが、
監督としては、"受賞"という冠が欲しいみたいです。


「Padre」の数千歩先を進む、「最後の乗客」パイセンの背中を追っかけて、アタクシも後に続きたいと思います!

ていうか、ノミネートされるだけでも、すごい事なので、まだ日本の劇場での上映は未定との事ですが、「最後の乗客」の今後の展開を是非要チェックでお願いします。

令和五年三月十七日 武内 剛





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?