あの人の声を褒めてみよう (毎日投稿52日目)
おはようございます。映画監督の武内剛です。
初監督作品「Padre」を世に出す為の毎日ブログです。
今日はNHKの番組のナレーション収録で、地元名古屋に来ている。
「Padre」本編に挿入されるナレーションも自らの声でRECしたのだが、
その後、自分の作品以外で初めてとなるナレーション収録のお仕事だ。
「Padre」では自分でナレーション文を考え、挿入するシーンも決め、3回ほどスタジオ(ケロスタ↑)に通って収録した。
その経験があったからか、アタクシは声優でもなんでもないけれど、今回のナレーションの仕事は、とっても上手くいったように思う。
というのも、明らかに以前よりも、経験値が上がっている為、
変に硬くなることもなく、努めて自然にディレクターの意図を汲み取り、
抑揚や感情のコントロールなども割とできるようになっていた。
多分、「Padre」の編集で自分のナレーションの声をこれでもかという程聞いているうちに、段々自分の声に惚れてきてしまい、自信がついたというのが理由かもしれない。
うん。アタクシは、自分の声が好きだ。
思えば、知人から声を褒められた事が何回かあるのだけど、
それはそれは何とも言えない嬉しさがある。
外見を褒められるより、声を褒められる方が個人的には嬉しい。
なぜだろう。中身を褒められているような気がするからだろうか。
声を褒められるのは、何やら生物的に認められているようで、
何とも言えぬ心地良さがある。
皆さんの周りには、
「この人の声、なんか好きだなぁ〜」って人は周りにいるだろうか?
そんな人がいたら、是非その事を素直に伝えてみて欲しい。
もし、その人が意中の人ならば、直接好きって気持ちを伝えるより、シャレているし、かなり効果的な褒めフレーズだと思う。
言われた本人は嬉し恥ずかしで、リアクションに困るくらいだと思う。
あ、番組名は「ふうどトレード」で3月25日(土)8:15~9:00(NHK岐阜)にて放送予定っす(後にNHKプラスで全国に配信予定)。また詳細出たらお知らせします!
令和五年三月二十日 武内 剛
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