見出し画像

2023年をまとめると『意』でした

こんにちは。
映画監督の武内剛です。
アタクシの初監督セルフドキュメンタリー映画、『パドレプロジェクト』を世に出すためのブログになります。

今年という1年を忘れないようにまとめたいと思います。
2023年を漢字一文字で表すならばズバリ....

『意』 だ。

今年の1〜3月はブログの毎日投稿を3ヶ月続けながら、多数の映画祭に応募を続け、「己の作品が選ばれるのを願う」という、他人の評価に揺さぶられる日々とひたすら格闘。

今思い出すと、そこには"意地"があった。

11月のライジングサン国際映画祭で外国人のフィルムメイカーに混じって
着物着付け体験をした時の写真

春にようやく完成した「映画「パドレ・プロジェクト / Padre Project」が国内外の映画賞受賞。2年前にこの企画を立ち上げた自分が知ったら、腰を抜かすほどに思い描いた通りの未来をこの手で掴み取る事ができたのは、「40年間会っていないおやじを探す旅を映画にする!」という無謀なチャレンジを笑わずにサポートしてくれた仲間やファンがいたから。

NY留学時代の同期(右)も10年ぶりに応援に来てくれた

おかげで「絶対ヤル!」と"決意"ができた。

夏には佐賀県の教職員500名を前に多様性と人権について講演を行ってから、「自分より下の世代の外国ルーツのある子どもにとって生きやすい社会になってほしい。その為にできる範囲で何かしなきゃ。」という気が湧いてきて、自分が日本で生まれた"意味"みたいなのを再認識できた。

9月からは    アーツカウンシル東京主催の講座にて10年以上ぶりに学生生活を再スタート(2月まで)。

幅広いフィールドの講師から多角的に学ぶ事ができ
他の受講生からも大いに刺激を受けている

『キャパシティビルディング講座』で自分の活動を客観視してその価値を伝える能力や、エンタメ・アート活動を続ける為に必要な経済的知識をみっちり学び、ぶらっくさむらい武内剛の"意義”を自問自答し続けた。

そうした中で今年は出会い、そして別れもあり、命や生について"意識"せざるを得ない日々が続いた。

でも、どんだけ考えても意ぃー感じの答えが出なくって、ベッドの上でチューハイ片手に歯磨きもせずYouTubeを見ながら寝落ちするという"意味"のない夜も沢山あった。

全ては自身の意(心)に宿した思いが運命に導かれてゆっくりと進み出した、、、そんな一年でした。

2024年はどんな年にしようかな〜
自分で言うのもアレだけど、おやじ探しの映画を完成させるという無理ゲーをクリアした僕は、スターをゲットした「無敵マリオ」の気分だ。
マジでなんでもできる気がする!

って調子に乗ってると痛い目を見るので"注意"していきます!

そんな僕の映画を全国に届けるクラウドファンディングが12/30から始まります。概要文だけでも読んでくれたらありがたいです↓↓

https://camp-fire.jp/projects/view/727123

では皆さん、良いお年を〜

令和五年十二月二十九日 武内 剛


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?