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編入1年目を振り返る

皆さん、お久しぶりです。Black Rockです。

つい先日、後期の期末試験が終わり、春休みに入って暇になったので、ようやく記事を書くモチベが出ました笑。

今回は、編入1年目の感想や出来事などを書いていこうと思います。


単位変換

編入後の、最初の重要なイベントとしては、やはり単位変換でしょうか。
僕が編入した大阪大学の工学部電子情報工学科では、想像よりも優しい単位変換でした。

具体的には、一般教養科目は全て単位認定される、というか無条件に一般教養科目の卒業要件は全てクリアしたのもとして扱われるという感じでした。例えば、僕は高専で第2外国語の単位を取っていなかったので、本来ならば、第2外国語をとらなければなりませんが、僕の学科では一般教養の卒業要件はクリアしたものとして扱われるため、取る必要がなくなりました。

一方、専門科目はそこまで甘くはなく、3年次以降に開講される講義の単位は、基本的に認定されませんでした。また、僕は電気出身で、編入先は情報系なので、当然ながら周りの人より認定単位数が少なかった(とはいっても2~4単位ほど)ですが、無理なく卒業できるレベルでした。2年の必修科目の中には、「こんな科目、高専で勉強していないぞ?」みたいな科目も認定されており、おそらく留年しないために配慮してくださったのだと思います。


学業

前期は23単位、後期は22単位履修しました。履修した科目は情報系の専門科目がほとんどです。情報系は演習科目が比較的多く、取得単位の半分程度が演習科目で半分程度が座学の科目でした。

3年前期
3年後期

前期は大学生活に慣れていないのもあり、大変というか、学業に対して不安を感じることが多かったです。

後期は大学生活に慣れたのもあって、前期よりは気楽に、計画的に取り組むことができたと思っています。

全体を通して、高専よりも遥かに忙しかったなと思います。授業数は11~12個程度でそこまで多くありませんでしたが、課題が多く、授業の進度が速くテストの出題範囲が広いなどもあって、かなり忙しかったです。


部活

山岳部に入っています。山岳部というと登山のイメージがありますが、阪大山岳部では現在はクライミングをメインでやっています。

クライミングにもいくつか種類がありますが、室内でのクライミングと岩場でのボルダリングがメインです。工学部のある阪大の吹田キャンパスの体育館には阪大Wallと呼ばれる、クライミング用の壁が設置されています。普段はこの阪大Wallを登ったり、クライミングジムを利用したりします。それから、週末に時々、岩場に行ってロッククライミング(ボルダリング)をしたりします。

部活と言うかもはや趣味でやっているので、クライミングについては、後ほど趣味のセクションでお話します。

山岳部には留学生もいて、英語でコミュニケーションがとれるいい機会となっています。


英語学習

2022年の8月にオンライン英会話を始めました。

始めた理由は、将来的に海外で働くことを視野に入れているからです。

Camblyというオンライン英会話サービスを使っています。このサービスにいる講師の方々は、全員英語ネイティブの方々で、アメリカ、イギリス、オーストラリア、アイルランド、南アフリカの方が多いです。

レッスン中は基本的に、講師の方々とフリートークをします。あるいは、用意されたコースを一緒に勉強することもできます。講師の方々は、旅行や移住の経験が多く、話しているといろいろな文化を知ることができます。それが新鮮でとても楽しく感じます。

英会話をはじめて半年程度ですが、スピーキング能力は最初と比べると結構喋れるようになっています。一番大きな収穫は、英語での会話中も落ち着いて考えて話すことができるようになっている点です。英会話をはじめて最初に問題として浮かび上がったのが、外国語副作用と呼ばれる現象です。外国語副作用とは、第二言語を習得中の人がその言語を用いているとき、脳の処理資源をその第二言語の処理にとられるため、知的レベルが全般的に低下する心理現象を指します。何か質問されても、言いたいことがまとまらないような状態になります。英会話を数ヶ月やったあたりから、ようやく外国語副作用が無くなり始め、今では落ち着いて自分の考えをまとめて話すことができるようになっています。英文の聞き取りや解釈、文の構築に慣れたことによって、脳の処理に余裕ができているため、落ち着いて考えをまとめることができるようになっているのだろうと思います。

英会話と並行して、他の英語学習もしています。英語のニュースを読んだり、英語のポッドキャストを聞いたり、英語の動画を見たり、単語帳をやったりなどです。

英語のニュースはEngoo Daily Newsというサイトを使っています。Camblyの講師の方が教えてくれました。難易度別になっている点や、ニュースのはじめにボキャブラリーのリストを載せられている点など、英語を学びやすいような工夫がされているのが良いです。


英語のポットキャストは、最近は「Naomi Takes America」をSpotifyで聞いています。渡辺直美さんと、英語ネイティブの方とのトークショーです。渡辺直美さんは結構前から知っていて、たまにライブ配信などもみて面白い方だなと思っていましたが、英語で話しても、やはり面白い方だなと思います。


最近はYouTubeで「Squishy Talk スクイシートーク」というチャンネルを見ています。日本在住のイギリス人女性が、各地の美味しいグルメを食レポをするチャンネルです。日本語字幕と英語字幕が同時にテロップで表示されるため、知らない単語や表現が出てきても、その場でその英語の意味を知ることができます。


趣味

ここからは僕の趣味の話です。学業を頑張ろうと思うと、趣味を充実させたくなるものです。テストや課題などに追われてストレスが溜まると、そのストレスを何処かで発散させたくなりますよね。

学業とは関係ない、超個人的な話なので飛ばしてもらって構いません。これ以降はただの自己満の内容です。

クライミング

部活動のところで先程、軽く触れましたが、クライミングに結構ハマっています。クライミングは、2021年10月からずっと継続してやっているので、もう1年以上クライミングをやっているわけですが、全く飽きる気配がありません。ここではクライミングの魅力を軽く紹介できればなと思います。

残念ながら、クライミングというスポーツはサッカー野球バスケなどと比べると、遥かにマイナーです。これは、クライミングというスポーツは観戦しても盛り上がらないからだと個人的には考えています。クライマーの僕から見ても、クライミングの観戦をするよりもサッカーの観戦をするほうが正直楽しいです。要は人が壁を登っている様子を傍から見てもその面白さがわからないのです。

ですが、実際に登って体を動かしてみると、ようやくクライミングというスポーツの面白さに気づくことができると思っています。登るという行為は非常にクリエイティブです。クライミングの壁には、「ホールド」と呼ばれるカラフルな物体が取り付けられており、スタートからゴールまで使って良いホールドは限定されていますが、登り方は自由です。この1連の限定されたホールドを「課題」といいますが、どの課題にも定められた登り方は存在しておらず、いくつかの攻略方法が存在しています。壁に取り付けられた一連のホールドをみて、どのように登ろうか自分なりの考えを出して、実際にその方法で登ってみる。失敗したら別の方法を試す。この過程はとてもクリエイティブで楽しいものだと思っています。
攻略方法は課題によって千差万別であり、同じ課題は1つも存在していません。新しい課題に挑戦する度に、ゼロからムーブを作り出す過程が生まれます。これが、未だに一切飽きを感じていない理由だと思います。

課題の難易度が上がると、重力や摩擦等を考えたムーブを要求されるようになります。これがクライミングの一番美味しいところだと思っていますが、重力や摩擦は傍から見ていても分かりづらいです。素人がクライミングを観戦しても醍醐味となる要素がわからないので、興味を持つ人が少ない、これがクライミングがマイナーである理由だと思っています。見ても面白くないがやってみると面白い、そんなスポーツだと思っています。

アニメ・映画鑑賞

実は、僕は大学に入る前まではあまり、アニメに興味がありませんでした。アニメは映画と違って1作品が結構長く、興味が持続せず見始めても途中で飽きてしまうイメージが有りました。実際に昔そういう経験があったためです。

大学に入って、編入仲間にアニメを見ている人が多かったため、おすすめを聞いて、見ることにしました。おすすめされて最初に見たアニメは「コードギアス」です笑。この作品を見て、今までのイメージが消え去りました。めっちゃ面白かった。。。

その後、過去のアニメ作品をいくつか見ました。どれも結構面白かったです。その中でも「進撃の巨人」は最高でした。

最初は、人類が巨人に襲われて、巨人を駆逐するだけの話だと思っていましたが、実際のストーリーは想像を遥かに超えていました。何よりも物語が非常によくできているし、作画や音楽も含めて傑作です。映画を含めてこれ以上の作品は見たことないです。今年の3月に、アニメの完結編が公開されます。非常に楽しみです。

今もいくつかのタイトルを見ています。今やっているアニメだと、「ブルーロック」なんかも良いですね。とにかくアツくて、エゴい。


一方、映画は昔から見ていましたが、今でもたまに見てます。大阪大学の吹田キャンパスの近くには「エキスポシティ」という超大型のショッピングモールがあり、そこの一角にIMAXシアターを持つ映画館があります。この映画館は、「IMAXレーザー/GTテクノロジー」を持つ日本で2つしか無い映画館の1つとなっています。IMAXのスクリーンは巨大で、音響の迫力や繊細さも普通の映画館と比べ、遥かに優れています。映像を楽しみたい作品ならIMAXで見ると良い感じです。

この映画館でたまに映画を見たりしてます。ガリレオ「沈黙のパレード」、SAO、「すずめの戸締まり」などを見ました。実写映画などは特に、リアリティーがあるため、ある一人の人生を疑似体験できるというのが映画の魅力の一つとしてあるかなと思っています。

筋トレ

2022年の12月くらいからウエイトトレーニングを始めました。大阪府吹田市の市民体育館には、1時間100円で利用できるフィットネスジムがあります。ここでは、マシーンを使ったトレーニングやダンベルやバーベルなどを使ったフリーウェイトトレーニングを行うことができます。

始めた動機は、より良い肉体を手に入れること、テストステロンを上げることによってより良いパフォーマンスを手に入れること、クライミングのためのフィジカル強化などです。

一番強い動機は、より良い肉体を手に入れることだと思っています。昔から太ったことがなく、肉がつきにくいため、自分は結構痩せ型です。もう少し肉をつけたほうが健康的だし、見た目も良くなるのでやろうと思いました。

筋トレをすることによって、男性ホルモン(テストステロン)がの分泌が多くなり、それによって自信がついたり、集中力が上がったり、メンタルが安定したりなどのメリットが得られるらしいので、これも筋トレをやる一つの目的となっています。

あとはクライミングのためのフィジカル強化です。クライミングはとにかく腕力を使って登っていくようなイメージを持たれるかもしれませんが、実際には、腕だけではなく体幹や背中の筋肉、足の筋肉もかなり使います。自分は体幹が弱いように感じているので、そこを補うトレーニングも行っています。

2ヶ月ほどウェイトトレーニングをやった成果として体重が3キロほど増えました。体の見た目が多少良くなって、もっと鍛えたいというモチベにつながってます。



最後まで読んでいただいてありがとうございました。ブログの方もたまに更新していますので、チェックしていただけると嬉しいです。編入等で質問があればお問い合わせください→お問い合わせフォーム

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