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<「書楼弔堂 炎昼 探書拾弐 常世」感想>本当に本とお化けが好きな人だなあ^^

2016年12月1日にAmazonでレビューしたもの、、、のはずが、行方不明に!
今までの自分のレビューから商品の詳細をクリックしたら移動せず!

どこへ行ったの私のレビュー???

★★★★★



続編が出たとみて、迷った末にkindleで購入。やっぱりハードカバーの方がよかったかなあ。

最初読んだ時より面白かったので、その前の朝の分も読み直してみた。

作者がなれたのか、私がなれたのか、、、または塔子さんが親しみやすかったからか、、
京極堂シリーズのような推理小説?や巷説のような勧善懲悪?ではなくて、歴史心理フィクション?のような別物として読めば、これはこれでアリかなあと。派手さはないけれど。
登場人物について知識があれば、この人だーれクイズのように推理して楽しめるんでしょうけど、ざんねんながらそこまで知識がありませんでした。
今まで歴史物や純文はあまり読んだことなかったけど、人について読んだ後でその人の作品を読んで、その時この人こんなこと考えて書いてたのかな、とか、こんなスタイルを目指してたのかな、とか想像してみる読み方も面白いかもしれません。

書楼!!吹き抜け3階建!!!いいなあ。
私も読書が生きがいなタチだけど、仕事で時間がなくて、お金もなくて読めてない。
将来図書室のある家を建てたいなあ、と妄想するうちに、こんな書楼のもいいかな、と思うけど、下は寒くて上は暑いかしら?
本読みたいなあ。残りの人生でどのくらい読めるかなあ。1日10冊だとして、1年で3650冊、10年で36500冊。。。1日10冊どころか1冊も読んでないけどねえ。
人生の1冊!ロマンチックだけど、1冊で終わりは寂しいから見つからなくていいかなあ。いつか見つけたいなあ、で終わるのが人生。
読書とは何か、本とは何か。難しいところですね。仕事や情報源や勉強で読んだりもしますしねえ。作者の答えは一貫していますが。。。

江戸と戦後昭和をつなぐ明治の物語。
さて、平成の今、読了に浮かぶ不思議は、ジバニャンか、、、、それとも?



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