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カイキカイキカイキカイキ~奇々怪々~

とある器ってちょっと意味深ですよね?

というのも黒木渚さんが新曲「器器回回」を2023.8.23デジタルリリースをした曲のその最初の歌詞なんですよね。

それからずーっと何かと器の話しなんですよ。
そう思って聞いてたら、ラストサビの前に

歌詞の意味がわかんない
誰も聞いてないんだし
別にそれでいっか
別にそれでいっか

って、黒木渚がファンに丸投げしてるのか、ヤケになってるのか分かりませんけどね、こういう事を行ってくるわけですよ。

最後は大事なところだから2回言いました的なね。

黒木渚界隈では十分な怪奇現象ですよ。これは。

器器回回のMV見ていただけました?
もうね、
渦巻きやら二重スリット実験やら、突然奇っ怪な動きをする黒木渚やらでいっぱいですよ。

私ね、器器回回のMVや歌詞を見たり、聞いたりしてるうちにねなんだか陶芸家を思い出したんですよ。

まず、この題名、器器回回。器が回るって完全にろくろですよね?こうやって黒木渚の楽曲って作られていくんだと感じたんですよね。どんどん肉付けしていったり、削ったりして完成なんだろうなと思って。

MVも渦巻きだし、ひび割れた器とかね、何となく陶芸家っていう気分を感じたんですよね。

陶芸家って気に入らない作品が出来たら割っちゃうんですよね?ガシャーンバリーンって。

それだけ仕事にプライド持ってるのはさすがですよ。
そしたら黒木渚まで自分の作品ね、ファンにもう丸投げですよ。

誰も聞いてないんだしって、、、
いやぁ~彼女が突然こういう事言うから、、、私、びっくりしちゃいましたよ、完全な開き直りじゃないですか。
ええええっ考察せよって??
皆さんはびっくりしませんでした?

今年はロックンロールと量子力学というテーマで音楽兼小説を書いているそうなんですよ。

この秋は、シュレーディンガーの猫よろしくライブもあってどんな演出か楽曲か楽しみですね。黒木渚が会場にいるかいないかも見どころだと私は思うんですよね。本物のですよあくまで。観測問題なんでみんな見に行った方がいいですよ。

あとはアルバムが出るそうですよ。
今回の新曲はこの器器回回とギャッツビーという曲みたいですね。あとは過去にデジタル配信されたものも入ってるみたいですね。

今、黒木渚はSpotifyのZIPFMで朗読もしてるんです。
今回の機械面接っていう物語。
ちょっとポロリとネタバレ入りますけど、終始方言なんです。
私、これ聞いて思ったんですけど東京から離れれば離れるほど生身の人間が残ってる仕組みなんじゃないかってね。
将来はパーツとかになっていっちゃうから、やっぱり都会の東京から始まるんじゃないかと思いましてね。

Spotifyに入ってなくても聞けるので聞いてみてください。面白かったですよ。

そろそろ〆の時間なんですけど、どうやって終わるんだべ。ちょっとなんともガツンと締められない記事になってしまいまして、すみません。

とにかく秋から黒木渚の器の中に入っている箱が開いていくみたいなので楽しみにしてますね。

皆さんも箱開けて見せてください。
箱の中身教えてください。


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