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多元的に物事を考える

私たちは時に、単一的思考に陥ることがあります。

○○さんが話しているから正しい・・・みたいな。

いわゆるインフルエンサーと言えるような有名人であるとか、インスタグラマーであるとか、youtuberが言うから正しいんだ・・・みたいな。

そんな傾向はないでしょうか。


私は考えてみると意外と若いときの方が単一的思考にこり固まっているような傾向がありました。

それで、いつも自己反省と言いますか、自己批判と言いますか、自分は多様なものの考え方が出来ないのかと、強く責めていたのでした。

一つの物事に対して多元的な視点で考える癖を付ける・・・・これを常に意識したものでした。


多元的な視点等というと小難しく聞こえますが、いわば右より左よりなんていう言葉がネット上でも飛び交い、ブサヨとかネトウヨなんて言葉で互いを牽制し合っているように見えますが、別に自分自身が右翼だ左翼だともしくはリベラルと保守だという風に分けてしまう必要はないわけで、私の場合は。

常に自分の意見に対して対岸にある人の見解も考えるようにしているわけですね。

すなわち、自分が保守である・もしくは右翼な人間であると規定したら、次にはリベラルであり、左翼な人間として振る舞ったときにどのように見えるか考えるわけです。

さらに、難しいことではありますが、自分が異性の立場であればどのように見えるのか・・・こんな風に考えるようにしています。

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