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7月にキヤノン 7型を手に入れた話

別に7月だから7型、というわけではないのですがーー

キヤノン7、50mmF1.8(というカメラとレンズのセットです)


Canonのオールドフィルムカメラ、キヤノン7を手に入れました。
昨年末にライカIIIfを手に入れてフィルムカメラ歴7ヶ月(いえ、これも7ヶ月というのは7型と全然関係がないのですが)、あいにく単身赴任の身のため、神奈川(自宅)〜北海道(仕事)を行ったり来たりするのにカメラを持ち歩くのは面倒、いっそ自宅は自宅でもう1台カメラが欲しい、てなわけでサブカメラデビューです。

横浜の老舗中古カメラ店で50mmF1.8レンズ付きを30,800円で購入。
他に22,000円のものもあったけど、そっちは露出計は動かないし、採光窓が剥がれそうだし、なによりシャッター幕が開ききらないこともある、なんて状態。それに比べれば、こちらはレンズに多少の曇りはあるものの、全体の状態はそこそこ綺麗だし、露出計はびゅんびゅん動くし、安心代込みで本機にしました。
他に38,000円くらいのもっと状態の良さそうなものもあったけど、それは予算オーバーだったし。

1961年製造にしては、けっこう綺麗かな、と思ってください。

冒頭の話題を蒸し返すけど、なぜキヤノン7型か、といえば、もともと持ってるライカIIIfと同じスクリューマウントのレンズが使えるということが理由の一つ。
そして、もう一つの理由は、キヤノン7型(と、後継機の7S型)でしか使えない「世界一明るいレンズ」があるということ。



世界最速レンズ専用機というコンセプトはもちろん、↑のキヤノンカメラミュージアムのサイトの写真にもあるような、巨大レンズを従えた容姿も、とてもかっこいい。
あいにく、当のレンズは希少だし、相場でも20〜30万円はするから(お小遣い的に)簡単には手に入らないけど、それを使うことを夢見ての7型です。
(結局、ライカIIIfと同じく値段と見た目重視です)

それにしても、お店で実物をみて思ったのは、結構、デカくて、結構、重い。ひょっとして、ライカIIIfって、一眼レフだけでなくその他のレンジファインダー機と比べてもずいぶんコンパクトだったのではないか。
カメラ屋の店員さんも「ライカに比べれば気楽に使えますよ」と太鼓判(?)を押されたし、自宅専用機として使ってみます。

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