認知特性、映像思考についての覚書その1

認知特性に興味がありまして。映像思考について調べています。
映像思考とは内言が殆ど存在せず、映像でものを考えるタイプの思考タイプだそうです。
友人から聞いた話なのですが
1を聞いて10を知るという観察眼をお持ちの方がいました。その方に聞いてみたところ、映像的に時間を巻き戻し、原因となる具体的な場面を想像する。違和感を感じたら映像的に何故かを考えるのが癖になっている。

他にも、その人の反応からどんな場面で困難(と思う事)に遭遇するか、何があってその反応になったのかを映像的に想像したりするとか。そうして人と接する事で、気持ちを言語化できない場合にも共感的なアプローチや代弁が出来る、と

空想技法に似たイメージだが、嫌な会議などの際に定点カメラからどんな風に写っているかを良くイメージしていたと。映像思考が出来るようになると、他人のせいにしたり、自分を責めたりせず、環境設定の問題に出来るようになったらしく、大きな転換点となった。

トレーニング方法としては、記録や日記の際に、映像記憶をビデオのように再生しながら文章化する。この映像記憶が蓄積されると、映像思考によるシミュレーションの精度が抜群に上がる。不思議と映像で解決方法が浮かぶようになる。

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