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PRINCIPLES

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レイ・ダリオの人生と仕事の原則集。
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2021年4月の記事一覧

4.2.a.同期の取れていない部分を表面化する。
意見の違う部分をインフォーマルに持ち出しても、リストに載せても良い。
どちらにせよ優先順位に沿ってリストに載せることを勧める。
そうすれば適切な人に適切なタイミングで回しやすくなる。

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4.2.同期の仕方、上手に反対する仕方を知る
反対意見が奨励されるアイデア本位主義は独裁的経営より難しい。
だが、反対してくれる信頼出来る人と互いに学ぼうとすれば進化は早く、良い意思決定が出来る。
ポイントは反対からどう意思決定に移るか。

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4.2.a.同期をとるのに時間とエネルギーをたくさん使おう。それは最高の投資。
同期をとれば長期的には効率があがり時間が節約できる。
ポイントは上手なやり方で、何について、誰と同期をとるかの優先順位。トップにくるのは最重要問題で最も信頼性のある人。

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4.1.意見の対立は素晴らしい人間関係のために不可欠。
人間関係には互いにどうあるべきかの話し合いや議論はつきもの。
違いをギブアンドテイクのプロセスで解決できるのなら相互の距離は縮まる。
オープンに違いを議論するのは誤解を生ませないため。

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4、同期をとる

上手くいかないのには2つのタイプがある。 単なる誤解の場合と、基本的な意見の相違。 同期合わせはオープンに前向きに両方のタイプを修正するプロセス。

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3.5.どのようなミスは容認できるのか、できないのかを知ろう。そして部下に容認できないミスをさせないように。

試行錯誤による学習を奨励する。
ミスがもたらすダメージと、そこから得られるメリットを天秤にかける。
車を例にあげるなら、「擦り傷やへこみはいいが、全壊はダメだ」と。

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3.4.c.ミスから学ぶ利点を教えて強める。 ミスを記録し、分析することを奨励しよう。 ミスを誤魔化したり、隠蔽するのは強烈な不利益だという認識を。

3.4.b.自分を客観的に見られる人は誰もいない。
そうする努力はするべきだが、みんなが上手に出来ると期待しないこと。
私達には盲点がある。
だから正直なフィードバックから学ぶ必要がある。

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3.4.a.内省的になること。部下にもそうさせる。
痛みに対する動物の本能は闘争逃走反応。代わりに、落ち着いて自分と向き合う。
痛みを感じるのは確執があるから。

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3.4.苦痛を体験したときにはじっくり反省することを忘れないように。
覚えておくべきは、苦痛は全て脳内で起きること。
進化したいなら問題と痛みはどこにあるのかを探す必要がある。

自身の無さや弱みや不安など、問題はじっくり向き合って考えなければならない。

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3.3.ミスのパターンを見て、弱点によるものかどうかを見よう。
ミスのパターンを見ると弱点がわかる。
成功への近道は弱点を知り、じっくり見ることから始まる。
ミスを書き出してそれぞれの関係を見つけよう。

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3.2.a.「非難」と「称賛」を卒業し、「正確」と「不正確」で仕事を進める。
非難や称賛、ポジティブやネガティブのフィードバックに気に病むのは、学びに不可欠な反復の邪魔になる。

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3.2.よく見せようとせず、目標達成を考えること
正確な批判はとても貴重なフィードバックだということをよく考え、思い出すように。
修正して前進するように。

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3.1.b.自分や他人の過ちを歓迎する。 人はミスをすると嫌な気分になる。 悪い結果だけにとらわれ、進化のプロセスの一部と考えないから。 ミスから学べば、今後何千という類似のミスを防げる。