プリキュアを語るためには、どこから語ればいいのか―『ふたりはプリキュア』―アクション特化! 伝説の女性ヒーローアニメの始まり

04年『ふたりはプリキュア』
05年『ふたりはプリキュア Max Heart』
めっちゃ、おもしろ!! 食わず嫌いでいたのが勿体無いくらい!!

ジェット・リー、ドニー・イェン、XMA、パルクールとか、今のアクション映画トレンドが全部入ってる。っていうか、2004年当時では先駆けになるか!?
『仮面ライダー THE FIRST』の1号・2号のアクションも、ブラック・ホワイトが元ネタ!? なんて思うくらい、アクションにこだわってるのが伝わってくる。
というより、とにかくアクションに特化してて、難しいストーリーやら何やらは一切抜き。
戦闘は基本的に別の時間軸で行われてる、ってことになってて、試合や文化祭を途中で抜け出しても誰も気づいてなくて、戦いが終われば壊れたものも元通り、プリキュアたちも日常に何の違和感なく復帰して……。
『セーラームーン』でいう、幻の銀水晶的なチートが引き継がれてる。
どうにでも遊べる感が、シリーズ化の要因なのかも!?

無印 8話「プリキュア解散! ぶっちゃけ早すぎ!?」
『セーラームーン』では月野うさぎというコミュ力おばけがいるおかげで、すぐに5人の結束が固まるが、『ふたりはプリキュア』ではクラス替えで初対面同士が距離感をどう縮めていいかがわからないところから始まっていく。
『セーラームーン』で例えるなら、意外と引っ込み思案な木野まことと、気が強すぎる水野亜美が、月野うさぎなしで徐々に距離を縮めていく感じ?
お気楽なようで、意外とリアルな人間関係を描いてたりもする。

#プリキュア #ふたりはプリキュア #仮面ライダーTHEFIRST #ジェット・リー #ドニー・イェン #XMA #パルクール #セーラームーン #木野まこと #水野亜美


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