【Cult of the Lamb】とある教団の成長記録
ごきげんよう。
今回ここに残すのは、突如森の中に現れたとある教団の記録である。その教団を率いていたのは1匹の愛らしい子羊だった。教団の進化を陰から見ていた私が、そこで起きた出来事を書いていこうと思う。
『…このゲームの感想文はちょっと変わった形で書こうと決めていました。
ということでこちらは「Cult of the Lamb」の感想文となります。アクションと教団運営が合体した独特でダークな世界観が特徴的なゲームです。実況動画を見てやってみたい！となったので買ってみたらめちゃくちゃ面白かったので感想文を残しておきたいと思います。肩の力を抜いてご覧下さい。』
※メインストーリーのネタバレを含んでおりますのでお気をつけください。また、デフォルメされていますが割とエグめな表現や要素が沢山含まれております！ブラックな描写が苦手な方は要注意です！
頭上に輝くは赤き王冠
この物語は子羊の処刑から始まる。旧き信仰を守る司教たちに処刑されそうになった子羊だが、「待ち受けし者」と呼ばれる者に新しい命を授かる。そしてその代償として自身の教団を立ち上げることになったそうだ。「待ち受けし者」から授かった赤き王冠の力を使い、教団の者たちを動かしていくようだ。
教祖となった子羊は、旧き信仰の司教たちとの聖戦を繰り広げながら信者を増やしたり、食料や木材などを集めて教団拠点を大きくしていく。どうやら信者たちの祈りの力が直接子羊の力に影響するようで、信者を増やせば増やす程子羊に対する祈りの力が強くなり、祈りを受けた子羊の力が増していくのだ。信者たちが教会堂に入り子羊に祈りを捧げる様子を何度も見たことがある。
こうして子羊は教団の教祖となり教団を大きくしながら自身を強化して、旧き信仰の司教たちを倒していくことになったのである。
『…信者や素材を獲得するダンジョン攻略というのが結構歯応えがあって、しっかり強化しないと序盤でもあっさり倒されてしまうので「信者を増やす」という行為はかなり重要になってきますね。
ダンジョンは入る度に形を変える不思議のダンジョン仕様となっており、敵を倒す部屋以外にも素材が取れる部屋・信者が増やせる部屋・武器が変えられる部屋・タロットカードで強化が出来る部屋など様々。教団の繁栄のために素材や信者を集めるのか、自身を出来るだけ強くしてボスを軽々倒せるようにするのか…運要素も絡んでくる聖戦を潜り抜けていくのがメインの一つとなります。
各ダンジョンの奥深くで待ち構える旧き信仰の司教たちはかなり手強いので、戦闘狂な方でも楽しめることでしょう！』
教団の日々は驚きばかり
子羊率いる教団が生活する拠点では、教祖と信者たちが日々協力（？）しながら教団を運営しているようだ。寝床の用意や食事の提供・食事を用意するための畑や素材の確保・その他教団に必要な建築物を建てるための素材回収などなどをこの拠点で行えるようにしている。拠点の様々な場所で信者たちが祈りを捧げていたり、怪しげな儀式を行なっている場面もよく見られる。
現在はかなり大きな教団になっているが、設立当初は教祖も未熟で運営が大変だったそうだ。畑を耕し収穫し、料理を作り、食事後のウ⚪︎コや吐瀉物を片付ける…これらを全て教祖自身が行なっていたという。信者たちが空腹のままだったりウ⚪︎コや吐瀉物を放置して衛生環境が悪化してしまうと、信者が病気になり天に召されてしまったり信者たちが愛想を尽かし離反してしまうこともあるんだとか。
信者たちの体と心の調子を整えて祈りの力を蓄える。そうすることで教団を大きくしていったそうだ。
最近は労働や祈祷の合間に娯楽を楽しむ信者たちもいるようで、お酒を作って酔っ払ったり衣装を作ってオシャレを楽しんだり太鼓を叩いて盛り上がったりして息抜きしているようだ。さらには信者同士が愛を育み新たな命を生み出しているとの噂も。
『…拠点で活動していると信者たちから依頼を受けることがあるんですが、たまに「ウ⚪︎コで出来た料理を食べたい」だの「命を捧げたい」だの「ドッキリで〇〇（信者名）をグサッとやってくれ」だのとんでもない依頼をしてくる信者もいるので本当に驚きます。
拠点で出来ること・やらねばならないことが思っていた以上に多い上にかなりダークな行動も沢山あるので、そういうノリが好みな方には刺さるゲームかなと思います。信者が目の前でどデカいウ⚪︎コをしてきた時はマジで目を疑いました。トイレでやれっての。』
そして縛りから解き放たれる
教団を拡大し続け信者の祈りの力で強くなった子羊は旧き信仰の司教たちを全て倒し、ついに「待ち受けし者」の元へ出向く。「待ち受けし者」は教団を育てた子羊を生贄にし、自身がその教団の教祖に君臨しようと企てていたのだ。しかし子羊は生贄になることを拒み「待ち受けし者」に抗うことを決める。
激しい弾幕を掻い潜り無事「待ち受けし者」を撃退した子羊。小さく可愛くなった「待ち受けし者」を信者として迎え入れて、今でも教団を率いている。信者になった「待ち受けし者」は最初こそ態度が悪かったが、今ではすっかり教祖を信仰しているようだ。心変わりというのは恐ろしく早いものだ。
終わりに
ここまでが私が見てきたとある教団の記録だ。
現在もこの教団は小さき教祖を讃えながら活動を続けている。どうやら新たな戦いが始まっているようだ。機会があればまた記録を残していこうと思う。
『アップデートにより新しいストーリーや要素が増えたようなので、まだまだ遊べそうでワクワクしております！今回の感想文を見て気になった方は是非遊んでみて下さいな。…快適なプレイを楽しみたい方はPC版がオススメだそうですよ（私はSwitch版で買いましたが、遊び方によっては動作が重くなってしまう場合があるようです）。
さぁみんなもレッツ教団ライフ！』
（今回の文章の書き方難しかった…見にくかったらごめんなさいね）
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？