10代気まずい無言がなくなる!日本語教師のコーチング
今の季節は、晴耕雨読。
積読しておいた本を手に取ることが
できたらいいなと思います。
さて、こども向け日本語教師の方から
メールをいただきました。
以下、許可を得て掲載です。
最近悩んでいるのは、
レッスンのマンネリです。
ある男の子、13歳くらいになり、
疲れているのもあって、
無言の時間が生まれてしまうように
なりました。。
ひらがなは大丈夫だったのですが、
カタカナがなかなか入らなくて、
間違える度に自分に怒っているようなのです。
また、少し大人になってきた男の子が
喜ぶような話がこちらが出来ず、
飽きてしまっているようです。。
お母様(日本人)が大変語学教育に熱心な方で、
親御さんの期待に応えたいのですが、
授業がこんな調子で、
毎回プレッシャーです。。
スポーツ、漫画、キャラクターについて、
その子はバスケ🏀、スポーツが好きです!
日本の今どきのスポーツ漫画(ハイキュー)や、
スラムダンクも好きです!
あとカワイイゆるキャラも好きです。
(くまモン🐻など)
勉強に運動にと、毎日クタクタで、
そのうえ日本語なので、
楽しい時間にしてあげたいです。
日本語は嫌いではなく、
「ぼくは日本人」という意識もあります。
次にセミナー参加出来る時は、
アドバイスお願いしたいです🙏
よろしくお願いいたします。
このような相談メールをいただきました。
しかし、わたしのiPadが壊れてしまった状態。
災い転じて何とやら、
何か新しいことをするチャンスだと捉え、
新しいスタイルの教材を作り始めました。
結果として課題解決できるものが出来上がりました。
課題、対象、解決方法、形式、
教師側メリット、生徒側メリット、
レベル、提供場所、使用時間帯、
流れ、コツ、始まり、
ポイント、注意事項
課題:レッスン中の無言
対象:10代のティーン世代
解決方法:双方向のレッスン
形式:コーチングスタイル
教師側のメリット:話が広がる
生徒の深い好み、ビジョン、考え方を知ることができる
振り返りの手助けとなり、連続性あるレッスンができる
生徒側のメリット:モチベーションが上がる
興味、関心に沿った会話表現を学ぶことができる
言語学習以外に、実生活の問題解決法を学ぶことができる
レベル:ひらがなを読める、
簡単な受け答えができる
提供場所:対面でもオンラインでも可
使用時間帯:レッスン後半か最後15分
流れ:コーチングのGROWモデルと
7ステップ
※セミナーやYouTubeでアップ予定です
コツ:よく耳を傾けること
感情に焦点を当てること
始まり:コーチングをする!と意気込むより、
話しやすい話題、好きなアニメ、
スポーツなどから話し始める
ポイント:見える化して次回につなげる
注意事項:質問攻めにしないこと
生徒の変な沈黙や
気まずい無言の時間がなくなるレッスン。
コーチング教材を使うことで
感情や未来のことに焦点が当たり、
双方向の対話が多くなりました。
教科書には載っていない表現を学べたり、
色々なテーマから、自分の好き
というものが出てくるのを
楽しんでいる様子だったと
モニターをしていただいた教師の方から
感想をもらいました。
教師側としては、
・教え方の幅が広がるものになった
・生徒が日本語の質問をどのくらい理解できているのかを知ることもできた
・刺激的で、今後のスタイルを見直すきっかけにもなった
とのことでした。
モニターさんからの感想は別でまとめます。
改善案もいただきましたので
リニューアルをしてお渡し致します。
8/1からコーチング教材シェア。
その前にモニター募集します。
次回は7/12、無料です。
ご興味ある方は
詳細希望
とメッセージよろしくお願いいたします。
☆★お問い合わせ☆★
lifeinbangkok1☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
30〜50枚程の教材をお渡し致します。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?