3等列車行②
見慣れた色ですが3等列車塗装、
ガラガラにて1コーナー貸し切り状態、
熟睡までは出来ませんが足伸ばしに横なりにてまぁ快適、
クソ(トイレ)の心配も勿論ありませんよね。
乗り込みは11時38分、
動き出したのが53分、
この時点で13分の遅延確定ですが積み重なり、
コラート到着、
45分の遅延ならまだ可愛いもんです。
後はのんびりと空を眺めるだけ、
線路沿いスラムもお馴染みの光景ですよね。
昼飯、
いつもウザイほどの物売り期待でしたが現れず、
空腹、
アユタヤ駅、
大量に乗り込んで来て安堵でしたがアユタヤまで約2時間、
簡単なパンと水は持ち込んでましたが不足事態に備え、
ファランポーン駅構内、
コンビニ閉鎖でいつものワッフル屋も移動、
買出し、
少々不便ですのでご注意を!。
車内弁の定番、
ガパオカイダーオ購入で30B、
腹、
ようやく落ち着きましたが食える物がない事態も考えられますのでやはり備えましょう。
(長旅に備えM-150にて元気づけ?)
移り行く景色と空、
昔の貧乏旅を思い出させてくれますが今も状況は以前と変わらず、
サラブリー駅到着、
全線で工事中でしたが一部は高架が完成、
タイ国鉄、
鳴り物入りの次世代高速鉄道だと思われます。
詳しくはないですがタイ国鉄初?のトンネルも発見、
いづれは峠を越える事無く時間も短縮ですかね。
バンコクでは目にする事のない山、
カオヤイ国立公園北側、
山間を縫い鉄路が続きますが時速は10Kmに満たず、
サラブリーお隣りがもうパクチョン郡ナコンラチャシーマ、
ナコンナヨック側の反対側、
カオヤイへの拠点がパクチョンとなります。
パクチョン駅、
実はこちらも訪問予定でしたがシーサケットのおばちゃん、
親戚の家があるらしくこちらで過ごすのが多いとの事、
カオヤイ観光、
強く勧められましたがそもそも山などに興味もありませんです。笑。
貸家、
月々2千Bで可能な話だけが興味引き、
いっその田舎暮らしも頭を過ってましたが。笑。
乗車から4時間と20分、
右手側、
湖(ダム)ですがチャントック駅、
カオヤイの風車郡、
どうやら有名スポットのようですが限られた列車本数、
降りられる筈もありませんよね。笑。
日差し、
ピークも過ぎ涼しくもありませんがまぁ暑くもなくの車内、
久々、
嫌と云うほどに眺める空です。
ラチャシーマー手前で乗り込んで来た物売り、
小腹減り解消、
サラパオムーサップですが2つで20Bと割安、
水も飲まずに齧ってましたが。
車内売り子、
何が出るのかもお愉しみですが豚まんは初体験、
出来るならもう少し早く会いたかったです。笑。
まだ明るいんですが車内灯点灯、
これからスリンまで、
陽もとっぷりと暮れ3等列車旅も味わいを増すんでしょうかね。
ラチャシーマ駅、
お洒落な列車が停車中ですがすべての車両が停車する基点駅、
こちらが始発も多いですよね。
バンコク行きの普通列車ですが存在なし、
あれば間違いなくチョイスなんですがタイ国鉄編成、
不思議な事が多いですよね。
到着時間が速いならまだしも3等車とどっこいどっこい、
ラピート、
スペシャルEXPなど仰々しい名が付いてるんですが。
まぁ、
殆どエアコンがあるかどうかの違い、
それだけで何百Bもの差が出ます。
乗車はなく想像なんですが300B近くは取られるんじゃ?!。
帰りにチャレンジも考えましたが出発に制限が多い国鉄、
つい高速バス利用にて戻ってますが。
しかし物は考え様、
今回同様に片道は3等列車にて帰りはバスチョイス、
時間、
自由気ままに読めますし。
手間を惜しまず第2ターミナルまで出向けばバンコク行き、
腐る程出てます。
宿泊代惜しみ、
深夜バス利用も貧乏旅の醍醐味?ですがひっきりなしのバス便、
構内にて寝泊りも可能、
事実、
私もなんどか経験済みです。
今回、
久々の第一ターミナルでしたが詳細は次回へ。
コラート3等列車行、
始まりはこちら。
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