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才能のレベルとキャッシュポイント

才能は数値化して能力になるので、数値が高いほど成功しやすいと言えます。

才能を数値化する記事はこちら


才能そのもので成功できればいいのですが、残念ながら多くの人は才能を加工しないと成功することができません。そこで問題になるのは、自分の才能をどのように加工すればいいのかがわからないということでしょう。

この点は、自分の強みを引き出すワークが逆効果となっているケースが多いと思います。ほとんどの自分の強みとして示される内容は、特性であって、能力を示すものではないからです。

しかも、商品やサービスとして提供をして、そのまま価値を生むレベルの才能を持つほどの人生を歩んでいる人は多くはないでしょう。

自分の強みを分析して、コミュニケーション力に長けているとしても、組織内にもっとコミュニケーションに長けた人がいれば、その役割はその人が担うことになります。

特に、雇われる立場にある場合は特に注意が必要でしょう。組織での仕事は、その人に合わせてくれるわけではありません。仕事ありきで、人が割り当てられるのです。だから、組織内で自分にあった仕事ができないというのは当然のことなのです。

ここを理解した上で、才能を加工してキャッシュポイントを作る方法を考えてみたいと思います。

才能を仕事で活かす方法は、次の10のパターンが考えられます。

1:つくる
2:売る
3:サービスをする
4:発見する
5:分析する
6:伝達する
7:企画する
8:マネジメント(演出)する
9:表現する
10:代行する

コミュニケーション力に長けているとしたら、「売る」「サービスする」「伝達する」「表現する」などの仕事としてアウトプットする必要があるでしょう。

ここでは、「サービスをする」を選んだとします。

次に、人がお金を払う場合について考えてみたいと思います。人がお金を払う理由は、次の6つが考えられます。

1:もの
2:快適体験
3:問題解決
4:情報
5:娯楽
6:手間省き

コミュニケーションに長けている人が「サービスをする仕事」を選んだ場合、6つのうちどれかを提供することで才能を加工することができます。

ここでは、「問題解決」を選んでみます。すると、「問題を解決するカウンセリング」というサービスが思いつきます。

しかし、日本をはじめ先進国には不足しているものが少なく、どんな商売でも競争が激しくなっています。数多くある選択肢の中から、自分を選んでもらわなければなりません。
そこで、人が何を基準にお金の払い先を選ぶのかを考えてみます。

1:1位であること
2:カテゴリーを絞った1位であること
3:実績
4:他にない
5:自分に合う
6:安い

コミュニケーション力のある人が、カウンセリングというサービス提供するとしたら、先の6つのうちのどれかをポイントにするといいでしょう。

セラピストとして活躍するおのころ心平さんのプロフィールを紹介しましょう。

ココロとカラダのカウンセラーとして1万8000件のカウンセリング件数の実績をつむ。「とにかく現場に通用するカウンセリング!」をモットーに、東洋哲学、チベット医学体質論、アーユルヴェーダ、シュタイナー医学、ケイシー・リーディング、スピリチュアル生理学、色彩心理学など多岐に渡る知識を、クライアントさんへのカウンセリングに応用。口コミによる広がりで、全国から神戸のカウンセリング・オフィスに予約が殺到。週刊誌「女性セブン」の取材などを受ける。
おのころ心平の「ココロとカラダ塾」を全国展開する一方、カウンセラー、セラピスト、代替療法家向けにプロフェッショナル・セラピスト・マインドの教育とセラピスト向けの事業コンサルティングを行なっている。

サービス→カウンセリング
キャッシュポイント→問題解決
選択理由→実績

才能を加工するとは、「才能が活きる職業×キャッシュポイント×選択理由」となり、提供するものが人の欲しいものであるなら成功できると考えられます。


つまるところ、才能を加工してキャッシュポイントをつくるのは、最低でも360パターンあるということですね。


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