typeScriptをやってみる

こんにちは。最近書くネタがなくてご無沙汰してましたが、最近TypeScriptの勉強を始めました。なので今回はtypescriptについて簡単にまとめようと思います。初心者が初心者の目線でtypescriptってこんな感じの言語だというのを簡単にまとめた記事です。

簡単に説明するとtypescriptはJavaScriptよりも厳密というか丁寧な書き方を強要する言語です。厳密・丁寧をもう少し具体的に言うと、例えばJavaScriptだと値を入れる変数は次のように宣言しますね。

let num = 777;

typescriptだと次のように「何を入れるか」という型まで宣言します。ここでは数値を入れるのでnumという変数はnumberすなわち数を入れますよ、と型を宣言してから入れるわけです。

let num: number = 777;

JavaScriptと違い、このnumにはもう数値以外のものは入れられなくなります。ある程度プログラミングを勉強している方だと変数名には代入する値がわかるような名前をつけると思います。typescriptはそれを明示的に宣言した言語であり、実際それに違反したらコンパイルエラーまで出してくれる言語です。
コンパイルと言いましたがtypescriptは書いたコードをJavaScriptに変換(コンパイル)します。それを聞くとtypescriptの存在意義はなんなんだと思うでしょうがいくつか利点があり、まずは型を宣言することで変数の見通しが良くなります。

少しコードが長くなったり昔のコードをみると「この変数なんだっけ?」とかなりますよね?教材用のコードだとあまりないですが、他の人が書いたコードを見た時も変数が何を表しているのかわからない、あとライブラリの関数なんかで入れる引数がわからないとかが出てきます。型宣言をすることでそれを防ぐことができ、コードの可読性が高まるわけです(typescriptは関数の引数や返り値も型を宣言します)。

個人的には数学科出身ということもあるのでしょうかJavaScriptよりも厳密にやるtypescriptの方がイメージは良いです。もちろん型宣言をすることにより記述の難易度が上がるので勉強することは多々あるでしょうが、詰まったらその都度調べてnoteにまとめていけたらと思います。

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