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Day58→自己否定の悪循環。

インプット作業。

さて9月、である。特に何があるワケでもないが、長い長いお祭り騒ぎが終わってスッキリした気がする。少しは暑くなくなった、というのも多分にある。

さて、このnoteでも度々書いている、ジェーン・スーさんが面白いというので「男性問題の現在を語ろう」というのを読んでみた。以前書いた「Day56→他人の評価気にしすぎ問題。」にも通ずるところがあるだろう。

これは、男性研究をしている西井開さんと恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之さんの配信イベントを記事化したものだそうだ。スーさんが推している通り面白い。

このイベントは出版記念に行われたイベントであり、西井さんが「『非モテ』からはじめる男性学」という本を2021年7月にリリースしている。

残念ながら、このWeb記事を読んで知ったばかりなので、実際の本は読んでいない。注文したのでいずれ読むつもり。

以前にも書いた通り、余裕が無い生活をしているとインプット作業が極めて億劫になるし、他のことに時間を回さざるを得ないので、インプットするまとまった余裕が無い。

いわゆる「ブラック企業」にお勤めになっている方で、「他の仕事を探す余裕が無い」とか「とりあえず続けるしかない」などと思考停止する事があるが、強ちおかしなことではない

外野の人たちは「なんでそんな会社辞めないんだ」とか「とっとと辞めればいいのに」と言うことがあるが、渦中にいると意外と分からないもので、がんばっている当人は余計なお世話と感じてしまうのである。

私もそういう系統の会社にいたことがあるが、余裕が無いと、難しいことや先のことが一切考えられなくなるし、意識的にインプット作業をしないと考え方が凝り固まってしまう

時代に取り残される、という観念的なものでなく、時代に合わせた感覚は結果として自分を守るためのものでもある、という気がする。些か考えすぎだろうか。

男性問題でもあり女性問題でもあり。

本題からかなり逸れてしまったので元に戻す。「男性問題」「女性問題」といっても、いわゆる浮気の話では無いので悪しからず。

このWeb記事で、

「非モテ」の問題は、モテないお前が悪いんだとか、見た目や清潔感を磨けばモテるようになるぞとか、おどおどしているから駄目なんだとか、とかく自己責任論になっていっちゃう。けれども、その背景には、メディアのメッセージなど社会的な影響がいろいろあり、そういう意識を持たされてしまってるっていう側面もある。

とある通り、モテないのにはアンタに原因があるのだよ、つまり自己責任にされてしまっている。何でも自己責任で片付ければ、社会のシステムがどうかしている事がバレなくて済む。本当は違う原因があるのだけど。

ここでは、話を分かりやすくするためだろうけど、モテるとかモテないとかという次元で語られているが、私にはあまり興味が無い。「モテる」ことよりも、1人でいいから良い関係を築いていきたいと思っている。

しかし現実には、そう簡単に上手く行かないことをこのnoteをご覧の皆さんはよくご存知のことだろう。散々「上手く行かない」と書いているのだから。

もしかすると社会的には、自然な出会いがないのなら、良さそうな相手と結婚するというよりも、結婚する相手によって何らかのステータスを得たい、という「玉の輿」(あるいはその逆)的な意味合いが強いのかもしれない。

このWeb記事では「一発逆転」と表現されているが、もし仮に上の仮説が当たっているとするなら合点が行く。相手が「ただのアクセサリー」にしか見えないなら、きっと上手く行かないだろう。

他人にどう思われるか」よりも「自分がどうしたいか」。これが時代の流れなのでは、と思う。大いに考えさせられたWeb記事である。

アレの話。

月は変わったが変化無し。話がしたいとプロフィールに書いてあるから押したのに、門前払いされてしまい軽くショック。話し相手すらも選ぶのかよ、と憤りすら感じたのである。

後押しが無いから選り好みし過ぎ問題というのを以前書いたが、マッチングアプリを含めてそういう面はあるのだろう。上にも書いた通り、結局年収と見た目でしか選ばないんじゃないのかよ、と思ってしまった。あー悔しい

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