見出し画像

Day134→過ぎたるはなんとやら。

いろいろあってnoteがご無沙汰気味になりつつある昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。良いご報告が出来る前触れの「ご無沙汰」ならいいのだが、残念ながらそうではない

仕事の上でもやたらめったら業務が多忙の上に、プライベートも休みが無くてなかなか酷いので、文章に向き合う時間が取れないというのが事実。冒頭から愚痴続きで恐縮なのだが、ご容赦頂きたい。

それはさておき、毎度お馴染みメンバーシップ「エッセイのまち」のお題、2023年10月は「大切にしている言葉」。普段から大切にしているのは「常識を疑う」ことなのだけど、「言葉」ではない。

私が大切にしている「言葉」とするなら、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」だろうか。私の良くない癖として、ついいろいろとやり過ぎてしまうことも多いので、「引き算の美学」というのが大切なのだと思う。

「多趣味」といえば聞こえの良いような気もするが、これもクセのようなもので、余裕のある時に風呂敷を広げすぎて、ちょっとばかり忙しくなると余裕が無くなって、ついお座なりになりがちなのである。

本来ならもう少し余裕を持って向き合いたいところなのだが、コラムニストのジェーン・スーさんもラジオの「相談は踊る」(2023年10月9日放送分16日放送分冒頭)で仰っていた。

相談者さんは小さな嘘をつきがちで嫌になる、とのご相談で、「本音の微調整」をすることで、誰かに嫌われないようにするのは宜しくないとスーさんは仰っている。…なんか既視感があると思ったら、私が一度書いている。

本音の微調整は私もやりがちなのだけど、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」は、足りないくらいで丁度良いということの喩え。しかし、それがなかなか上手く行かない。

過剰すぎると引かれて嫌われるし、足りないと関心が無いと嫌われる。結局こっちのフィールドに話を持って行ってしまうのだけど、温度感の一致、さじ加減というのはなかなか難しいものである。

ちなみに、この話はリアルに限ってであり、noteでは投稿、コメントで「配慮」はすれど、思ってもいない事は書いていないし、「本音の微調整」はしていないので念のため。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ヘッダ画像は山田うどんのかき揚げ丼。「過ぎたるは…」と書いたので、大盛りを使ってみた。実は以前、山田うどんを取り上げたときに「みんなのフォトギャラリー」に投稿したものをそのまま使っている。

それにしても、安いでお馴染みだった山田うどんが随分値上がりしてしまった。撮影当時(2022年8月)は710円・税込だったのに、現在(2023年10月)では820円・税込。物価高騰が辛い。何とかして欲しいものである。

サポートして頂けたら全力で「スキ」を押しに行きます!