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Day12→特盛りよりも並が好き☆

化けの皮。

「Day4」や「Day7」でも書いているとおり、マッチングアプリは一部のモテる人たちとそれ以外の人たちで構成されている。この構図は男女とも変わらないと思う。

私がいつも興味深く聴く、某地方局の女性アナウンサーがあけすけなトークを繰り広げる人気ラジオ番組で、マッチングアプリに関するリスナーからの投稿があり、「年収が高い」のと、写真が盛れてるだけで「いいね」が大きく違ってくるらしい。その女性アナウンサー曰く、(自称の)年収は「課金アイテム」並みの価値があるとか。

まあ、事実そうなのだろう。
利用を始めて数ヶ月、私も薄々そんなものだろうと感じているところである。

プロフィール上の年収が高くても、納税証明書でも提示されない限り、本当に年収が高いかは本人だけしか分からないだろうし、(自称の)年収を盾に二股三股を平気でしたり、お相手を取っ替え引っ替えするような甲斐性無し野郎かもしれない。(ただの僻みですよ。笑)

だからといって壮大に盛っても、私の要領が良くないが故に、すぐに化けの皮が剥がれるからそう長続きしない。精神がえぐられるほどのダメージを食らって嫌われるくらいなら、端からそんな出会いなど要らないし、出会えない相手からの「いいね」も要らない。

出会えない100個の「いいね」など、何の価値も無い。私はただ1個の、等身大の出会いが欲しいだけである。

多数派と少数派。

ライバルを研究しようにも、同性で登録している方のプロフィールは基本的に見ることが出来ない。LGBTQの方はどのように登録するのだろうか。
もっとも、「許認可」が「インターネット異性紹介事業」となっている時点で、同性を好きになる方の利用は想定していないのだろう。

とはいえ、時折プロフィール欄にLGBTQであるとカミングアウトしている方もいらっしゃる。上にも書いた通り、マッチングアプリは同性については見ることが出来ない仕様なので、恐らくはどちらでもOKという方なのかもしれない。

ここまでLGBTQについて軽く触れてきたので、読者の皆さんは期待外れに感じるかもしれないが、私は異性愛者である。表現を選ぶのはお許し頂きたいが、モデルさんのように容姿端麗という方よりは、親しみやすくフレンドリーな方のほうが好みである。

それはさておき、マッチングアプリを含めて、世の中の多数が一番利用しやすい状態に出来上がっているサービスだからこそ、私のような「例外」では、どうも性に合わないのである。

諦めが肝心だと言うが。

何度となく書いているが、とりあえず課金中だけはがんばってみようと思う所存。如何せん、残された時間は少ない。性に合わないからと辞めてしまえば、恐らくはこのまま永遠に独身なのだろう。こういう場だから吐き出すのだが、正直言うと一人は嫌だ。寂しい。神経衰弱のように、実に悩ましい限りである。

それにしても、世の多数側ではないというだけで、なぜここまで悩まねばならんのか。他人様の得られる幸せすら、私には贅沢だという事なのだろうか。前世でやらかした何かの「罰」で、現世で苦労しなければならないのだろうか。あー悔しい

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