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【雑記】睡眠不足は"人生の喜びを失わせる”

9月も下旬――なのにもかかわらず、いまだに9月末〆きりの公募に向けて執筆しています。情けないことに、初稿の段階です。はい、推敲まで到達していません。

いろいろ言い訳があるのですが……お薬の見直しをしてから、とても元気になって活力が湧いてきたんですね。そこまではいいのですが、毎朝早くに起きるようになってしまった。早朝も早朝、午前4時に目がぱっちり冴え、読書を2時間くらいし、朝ごはんを食べたあと、ヨガ→筋トレを30分かけてやり、そのあと1時間ほどは英語の勉強。それが終われば、仕事の作業を始める……という生活をしていました。

睡眠時間はおよそ6時間弱、くらいですね。薬の力で睡眠の質が上がった……! と喜んで、それで毎日を過ごしていたのですが、明らかに生活の質が下がってしまった。というのも、午後から頭が重くなり、夕方には眼球が膨張してその後ろを何かで圧迫されているような痛みが走り、執筆に支障をきたす状態になったのです。

ある日、ネットサーフィンをしてまたお気に入りの研究まとめサイトを開くと、「睡眠不足は人生の喜びを失わさせる」との言葉が。研究によると、7時間を下回る睡眠を続けていると、ポジティブ感情が減少することがわかったのだとか。

それで、わたしの生活を振り返ってみたのです。朝早起きして、たくさんのことがやれる! と喜んでいたけど、一歩引いて見てみれば、一日の(知的作業をする頭脳の)稼働時間が減少している。ということに、気づいてしまったのですよね……。

朝は元気でいられるのですが、午後あたりから頭がずぅんと重くなって、夕方には30分くらい横たわってないとすまない状態。夜は9時だというのに、もう眠くなるし……心身ともに疲れてしまった。睡眠時間を削る(疲れを回復するに足る睡眠時間を節約する)ことは、賢いやり方ではないなー、と思ったのですね。

それから、朝早く目覚めてももう少し頑張って横たわる、ということをして、無事自分に必要な睡眠時間を確保することができるようになりました。つい最近のことです(遅いね

睡眠大事。それからようやく、夜に執筆できるようになり、なんとか今現在原稿は100枚ちょっと超えたところ。もう少しでラストにさしかかるところです。骨組み(プロット)をちゃんと作っていないので、登場人物の行動や考えが矛盾していたり、時系列に直したら変なところがあったりするかもですが、ひとまずこれを完成させることが目標。毎回言っている気もしないでもないですが……。

最近になって、体調も安定してから、少しずつ「小説を書くのが楽しい」という初期の頃の気持ちを取り戻しています。もともと、小説を読むようになったのは、ひとの心が知りたかったから。高校生の頃、ようやく作れた友だちと会話していても相手のなかに踏み込めない、自分の心も開けない(本音を言えない)ままだったことも思い出しました。ふじこちゃんは壁があるね、とか、深い友だち関係作らないよね、とか、いろいろ言われたり。

小説を読んでから、それはあくまで疑似体験だけど、「誰かと本音で話している」気持ちになれたのも思い出します。(芸人兼作家の又吉さんが、似たようなこと言っていて、共感しました

小説を書きながら、ひとの心を探っていく作業が楽しい。改めて、そう感じられるようになりました。……ひとまず、この楽しさを享受しながら、小説の完走目指します(遠い目

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