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ワクチン打ちました。

昨日のお昼頃、1回目のワクチンを打ちに行った。じつを言うと普通の30代なら、打てる期間がもう少しあとなのだけど、障害を抱えている人は優先して打てるようになっている。外に働いていく若い人たちに申し訳ないと思いつつ、でも配慮はありがたいことなので早めに打たせてもらった。

クリニックで接種したのだけど、驚くことに診療室にいる時間は数分もかからなかった。問診票のチェックがおおかたで、あとはワクチン注射をぷすりと数秒刺して終わり。実際にワクチンの注射針を見た母によると、「普通の注射針より、ほっそーいのよ」らしく、血を抜く注射とかに比べて「何これ?」と思うくらい、注射の(刺すときの)痛みを感じない。これなら、お子さんも平気そうだなと思ったりした。

ワクチンを打ったら15分くらいクリニックに留まり経過を見るのだけど、15分経っても何の違和感も覚えなかった。少し打ったほうの腕(左)がしびれるかな? と思うくらい。ということで無事にクリニックを出られた。

トルストイの「復活」(上)を読みながら、その日は過ごした。(ちなみに「復活」は再読。図書館で借りたもので古い岩波文庫の本だ。古いけれど、翻訳は情感こもっていて、とてもとてもよい!!)夜になっても副反応らしきものは現れず、睡眠導入剤を飲み10時には就寝。

話によると、副反応が出やすいのは若い人に多い傾向がある模様。もし、これで副反応が出なかったら、わたしは老人ということになるのか……とバカみたいな心配をし、すやすや寝る。

そして今朝起きたら、打ったほうの左腕が筋肉痛みたいな重い痛みがし、腕を上げられなかった。(いちおう副反応……)と思いながらも、痛み以外、熱も怠さも感じないのでほぼ無事だったということ。解熱剤とか用意しなきゃいけないのかな……なんて思っていたけど、それは杞憂に終わった。

副反応を期待しているわけではないけども、まだ時間はそれほど経っていないので今日はひとまず運動はせず、本を読んだり小説を書いたりして過ごそうと思う。まだまだコロナとの闘いの終焉は見えないけども、少しずつ前進している感じがする、今日この頃です。



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