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ふじこ
2017年4月23日 19:04
記憶のなかの君はいつもなにかに傷ついた顔をしてその痛みを私に甘えるようにみせた向き合おうとしたのは最後に後ろを向いた君だった私はずっと逃げていて答えを求め続ける君をはぐらかして笑っていたただしくありなさいとそういう風に育てられていつの間にかただしいひとのふりして君を傷つけるばかりだった夢のなかでいつも私は君を探してばかりいる泣きながら 君の家を探してばかりいるほん