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「お・も・て・な・し」を武器にするIPO企業一家ダイニングプロジェクト!

今回取り上げる企業は一家ダイニングプロジェクトです。

今年創立21年を迎える一家ダイニングプロジェクトは「屋台屋 博多劇場」をはじめとした飲食事業とブライダル事業を行っている企業です。

下のグラフのように売上、そして利益もしっかり拡大していますね!


飲食事業に目が行きがちですが、ブライダル事業も立派な事業の柱になっております。


順調に従業員も増加しております。

人員の増加は新規出店等の事業拡大のためです。現在の人材不足が心配ですが、新卒採用にも力を入れるなど人材確保を重要視していそうです!(一家ダイニングプロジェクトの内定式のニュースはこちらから)

このページからもわかりますが、やはり一家ダイニングプロジェクトの店舗の特徴は「おもてなし」です。

目論見書を読むと…

当社は「あらゆう人の幸せに関わる日本一のおもてなし集団」をグループミッションに掲げ、(以下略)
基本的なサービスマニュアルはあるものの、さらにスタッフは自ら考え、同マニュアルにはないおもてなしを表現できるよう理念浸透、教育に取り組んでおります。
調理場スタッフも含め、スタッフ一丸となりお客様をおもてなししております。

というようにとにかく「おもてなし」を強調しています。例えばカウンター席とキッチンの間にいる女将が客ひとりひとりに料理の要望を聞くそうです

単にお酒、料理だけではなく接客サービスを提供するお店は実はほかにもあります。APカンパニーが展開する塚田農場です。

塚田農場は店員さんによるおもてなしを武器に居酒屋業界のなかでは高単価、高リピートを誇り急拡大してきました。ですが最近はどうやら以前ほどの勢いはないようです。飲食事業には流行り廃りがつきものですね。

下記のグラフは一家ダイニングプロジェクトの経常利益率の推移ですが、飲食事業の特性上そこまで高くはありません。

しかし大ヒットした「いきなりステーキ」のように世代を問わず社会に大ブームを起こすことができるのが飲食業の面白いところですね。

一家ダイニングプロジェクトが「おもてなし」を武器に急拡大することを期待します。

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