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#日刊シェアエコニュース 「教える人がお金を支援する」シェアサービス、アプリでリリース予定♢ローソンで小型電動自転車のシェアサービスの提供を開始♢キャンピングカーシェアなどのCarstayが約5000万円を調達【2020/8/4】

①「教える人がお金を支援する」シェアサービス、アプリでリリース予定

株式会社ディソナンスが2020年4月から開始した、新しいスキルシェアサービス『GIVE AND GIVE』のiOSアプリが8月にリリース予定となった。

♢『GIVE AND GIVE』とは
ギバー(夢を応援する人/教える人)とドリーマー(夢を叶えたい人/習いたい人)のマッチングサービス

最大の特徴・・・「教える人がお金を支援するシステム」

ドリーマーがギバーに直接プレゼンをし、応援したいと思ったギバーは夢のたね(応援金)を贈るというシステム。今後は知識や情報共有でも応援できる仕組みにする予定。

♢『GIVE AND GIVE』開始の背景
従来のスキルシェアサービスは、”スキルを利用したい人” がお金を支払うことでシェアされるが、これではお金を持っている人しか学ぶことができない。加えて、安価にすると ”スキルを提供する人” のスキル価値が下がってしまうため、お互いの本気度が下がる。

そこで ”スキルを提供する人” が、”スキルを利用したい人” を選ぶことができ、金銭面だけでなく熱量も優遇できる「応援社会」という仕組みを作り出そうとしている。

▼Android版アプリ


②ローソンで小型電動自転車のシェアサービスの提供を開始

株式会社Luupは、2020年5月25日より都内主要6エリアの一部で小型電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供を開始。

そして、以下の3点から

①都内の人が移動する際、シェアサイクルサービスを利用する傾向がある
②非三密型の移動手段のニーズの高まり
③通勤や買い物のスタイルの変化によるコンビニの重要性の高まり

ローソンに「LUUP」のポート(LUUPのモビリティを借りたり返したりすることができる場所)を導入することが決定した。

今後は、ローソン店舗への導入を進めると同時に、ポートの拡大・機体台数の増加を順次行なっていくとのこと。


③キャンピングカーシェアなどのCarstayが約5000万円を調達

2020/8/3の日刊シェアエコニュースでも取り上げた、キャンピングカーのシェアリングサービス等の事業を展開するCarstay(カーステイ)は8月3日、初の第三者割当増資として約5000万円の資金調達を発表した。

これにより、金融機関からの借入を含めCarstayの資金調達の総額は1.3億円となった。

<資金調達の背景>
新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため、3密(密閉・密集・密接)を避けられる旅行手段として、

車旅や車中泊、新たなライフスタイルとしてもVANLIFEが注目されている。

Carstayのユーザーは急増、7月は過去最高の予約件数を記録したという。

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