戦略を効率よく立てるための3ステップ
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Apple Podcastのマーケティングカテゴリーで1位を獲得したポッドキャスト。
コピーライター歴20年の幅辰実と、「コピーライティング」でGoogle検索1位、メルマガ読者1万人の住田辰範の2人による対談コンテンツです。
こんにちは、ビズラジ運営局のカタギリです。
今回はビジネスにおける戦略をテーマにお送りしたいと思います。
ビジネス戦略。
「大事であることはわかっているけれど、具体的にどう戦略がどんなものかよくわからない」
「ビジネスで成果を出すための、効率のいい戦略の立て方を知りたい」
こういう人も多いんじゃないかと思います。
というわけで、今回は戦略を効率的に立てるために必要なステップを解説していきます。
ビジネス戦略を立てる上では
・現在の状況を把握する
・目的を明確にする
・目に見える形で整理する
この3つのステップを順番に踏んでいくとスムーズです。
それぞれ解説していきます。
現在の状況を把握する
最初のステップは、目的というゴールに向かうと決めた、今ここ、現在の状況を正確に把握するステップです。
そのために、次の2つの要素を明確にしておく必要があります。
1.戦略を実行する理由
2.自分が使えるリソース
順番に見ていきます。
1.戦略を実行する理由
なぜ自分はこの戦略を考え、実行するのかという理由が明確になれば戦略に一貫性が生まれます。
・自分の家族を養いたい
・困っている人を助けたい
・自分の力がどこまで通用するのか試したい
・試行錯誤すること自体が楽しそう
などなど、理由がハッキリしていれば、このあとリソースの選び方や使い方の判断基準ができますし、また戦略の実行そのもののモチベーションにもつながります。
2.自分が使えるリソース
リソースは、大きく分けて
・情報
・モノ
・人
・時間
に分類できます。
情報は、これまで積み重ねてきた経験や、SEO、YouTubeの、Twitterの などのノウハウ。
モノは、使える資金、PC、スマホ、サービス（YouTube、Twitter、ワードプレスなど）、ツール（アプリ、物理的な道具など）。
人は、アドバイスがもらえる人、外注、お客さん。
時間は、戦略実行に使える時間。
自分が使えるリソースを把握できていないと、いざ戦略を実行しようというときに立ち止まってしまいます。
これらのリソースを、紙に書き出すなどしてしっかり把握しておきましょう。
目的を明確にする
次のステップはゴールである目的を明確にすること。
ここで大事なのは、目的そのものではなく「明確にする」という部分です。
目的を明確にすることで、戦略の実行した時の行動一つひとつに方向性が生まれます。
逆に言うと、目的が明確になっていないと、戦略そのものが意味をなさないものになります。
戦略を立てる目的そのものが、目的に向かうことだからです。
なにを当たり前のことを言っているんだ、とお思いの方もいるかもしれません。
でも、目的を見失ってしまう、というのはわりとよくあることなんです。
ビズラジで幅さんも、
「目標達成できない最大の原因は、目標を忘れること」
とおっしゃってました。
目の前の作業に夢中になり、その作業がその先の大きい目的を達成するためのものだ、ということを忘れてしまうというのはよくあることです。
だから、目的とか目標を紙に書いて見えるところに貼っておくという古典的な手法も、目的を明確にしておくためのいい「戦略」な気がします。
だって絶対忘れないですよね、そこに物理的に見えていたら。
目的を達成できない最大の原因をつぶせるんだから、そりゃあ目的達成に近付きますよね。
ちなみに、目的そのものは、変化するもの、という前提でいた方がいいです。
なぜなら、戦略を実行する人も、それを取り巻く環境も常に変化しているから。
それに戦略を実行してみて、新しい目的ができる場合も多いです。
大事なのは、その時そのタイミングの目的を明確にして、戦略の方向性、ベクトルを固めることです。
目に見える形で整理する
3つめのステップは、【現在の状況を把握する】と【目的を明確にする】で洗い出した要素、
・戦略を実行する理由
・自分が使えるリソース
・明確化した目的
これら3つの要素を「目に見える形で」整理することです。
目に見える形で、というのがポイントです。
人間の脳の記憶装置は、わりとアイマイな作りになっているので、外部の装置に頼りましょう、と。
つまり、紙に書くなり、PCやスマホ上で整理するなりして、目に見える形にしておきましょう、ということです。
おすすめは、マインドマップか、ツリー構造で整理すること。
こうすることで、タスクの優先度も明らかになりますし、戦略の全体像を常に把握することができます。
また、3つの要素の整合性も明らかになり、問題点を修正しやすくなります。
おわりに
さて、今回の記事では「戦略を効率的に立てるための3ステップ」について解説してきました。
戦略は、1つ立ててそれで終わりというものではありません。
ビジネスに、たとえば全人類の幸福というような「究極の目的」があると仮定します。
その「究極の目的」の下には、その目的を達成するための戦略があり、またその戦略の目的を支える戦略が…
というように、ピラミッド型の階層のように、いくつもの戦略を立てていく必要があります。
だから私たちは、戦略を立てることに慣れなければならない。
何かの目的に向けて、何はなくともすぐに取り掛かるのではなくて、大きい目的を達成するために、小さい目的を設定して事に当たるという戦略的思考は、常に必要になってきます。
今回紹介した3ステップを意識して、どんどん戦略を立てること、そのものに慣れていきましょう。
それでは今回はこのへんで。
また次回をお楽しみに！
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※幅辰実の実績
・IT企業 3年で売上13.3倍、さらに一部上場企業からのJVオファー殺到
・玩具メーカー 新規事業初年度で、売上目標421%、営業利益目標538%超
・社労士 開業2年、障害年金で年商3000万達成、1ヶ月で助成金1.5億獲得
・セミナー講師 年商800万からメルマガを活用し2,200万円へ
・整体院 広告費を掛けず4ヶ月で売上2.6倍
・社労士 1年で年商600万円から2300万円超、しかも広告費は大幅減
・中華料理店 席数24席で閑散とした店舗が1年で常に満員、予約必須の人気店に
・飲料卸 楽天で月商10万弱からカテゴリ1位を達成、平均月商は800万に
・不動産コンサルタント HP経由の案件獲得数0から年間64件へ
・経営コンサルタント 4年で年商400万円から8600万円
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・アフィリエイター ステップメールを作成しで月商平均20万円から130万円
・老舗料亭 1年で売り筋商品の売上が10倍以上
・農業団体 チラシの反応率が4.9倍！！さらにターゲットを変え9.1倍
・ITベンチャー アプリDL数6.7倍
・コンサルタント 見込み客リストにメールを5通送り売上270万円達成
・コンサルタント セミナー集客、DMからの反応率93.8%
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・社労士 1300枚のFAXで、半年100万円のコンサルを2本獲得
・不動産業 折込チラシを9,000枚配布、反応率0％から0.23％
・プロスポーツA社 観客数1年で1.97倍、ファンクラブ会員数4,6倍
・プロスポーツA社 CSRプログラム、DMのみ3週間で寄付金150万円獲得
・プロスポーツB社 観客数1年で189% ファンクラブ会員数2.8倍
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等々・・・
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