事業承継・M&Aは士業だけではない、大きなマーケット。
2021年4月1日に、やまぐち事業承継・M&A協同組合を設立して活動してきました。啓発活動を中心にしていますが、業務提携の相談を多くいただいて、契約も進めてきました。事業承継・M&Aの啓発の為、セミナーを実施するとともに、講演活動も活発にしています。
事業承継・M&Aをポジティブに啓発していくことが私のミッション
事業承継・M&Aの分野に進出したのは私自身は後発になります。そこで、実務をする前に、事業承継・M&Aを先進的に取り組んでいる団体の勉強会や交流会に参加して情報収集するとともに、士業やコンサルタントとのネットワークを作り、事業承継・M&Aをポジティブにする方法を思考してきました。
やはり事業承継・M&Aを自分ごとにする。そのためには、ポジティブな取り組みにしなければ行けないと考えて、探索した結果、事業承継・M&Aのマーケットでした。
事業承継・M&Aと言えば、士業やコンサルタントの市場ですが、インナーブランディング、アウターブランディングの面で考えると様々な業界に仕事として関連しています。
事業承継・M&Aのサプライチェーンの構築に繋がっていきます。
事業承継を自分事に!
商工会議所など支援機関によると、各種セミナーを実施するけれども、事業承継・M&Aのセミナーは、集客に苦労するという声を多く聞きます。
事業承継・M&Aなどナイーブな側面もあり、あまり人に知られたくないということが原因であると推測しますが、もうひとつあるとすれば、自分ごとになってないことがあります。
そのような中、やまぐち事業承継・M&A協同組合を設立して、山口県中小企業団体中央会主催の事業承継を啓発するセミナーを初めて実施します。
士業の面々は専門性を活かした内容で講師をします。私は、事業承継・M&Aをポジティブに啓発していくことが私のミッションなので、ポジティブな啓発を目的にした内容にしました。
事業承継・M&Aを世代に分けて取り組む
事業承継は、親族承継がまず考えられます。経営者が団塊の世代であれば、ポスト団塊ジュニア世代。バブル世代であれば、ミレニアル世代を中心にZ世代。社員に経営を承継するのであれば、一つ下の世代に継承する事が多いのではないかと思います。
経営の原理原則に基づきながらも、市場環境も時代によって違ってきているので、次の世代が掴んでいる市場環境を考慮しながら経営の継承を準備していく必要があります。
この取り組みを構想していく中で、事業承継・M&Aが大きな市場を形成できると考えました。
九州アトツギMeetupからも確信
九州アトツギMeetupでのアトツギのこれからの活動は、新たな事業の創造に繋がっています。この事業活動から、新たな市場の創出。新たな市場への参加が始まっており、事業承継・M&Aが大きな市場になることを確信しました。