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Value合宿の裏側

こんにちは。ビズパnote編集部 黒坂です。
先日、ビズパはMissionおよびValueの改定についてリリースをいたしました。

今回の改定は、今後、ビズパの事業ステージの成長に伴い、メンバーが増えていったとしても、目指すものがブレないようにしっかり言語化することを目的としていました。そのため、全員で徹底的に議論することを大切に進めていったという背景があります。

その中で、Valueについては、1泊2日の合宿形式で全員で議論を行い、最終化していきました。
今回は、Value合宿の時の様子について、お伝えしていきたいと思います。

なお、改定前のMission・Valueについてはこちらの記事を

また、新しいMission・Valueに込めた想いや今後ビズパが目指す姿についてはこちらの記事を読んでいただけたらと思います。

議論している様子なども含めてお伝えしていきますので、ビズパの雰囲気やメンバーの様子が少しでも伝わっていましたら幸いです。

あいにくの天気も芦ノ湖の絶景を望む宿

今回の旅程は9/2(金)~3(土)の1泊2日。
場所は芦ノ湖を望む一棟貸しのヴィラでした。

残念ながら1日目の天気は悪く、芦ノ湖を望むことはできませんでしたが、2日目は非常に良く晴れていて絶景の芦ノ湖も見ることができました。

写真は2日目のもの

ちなみに、今回の合宿は、プロダクト開発部の 山口さん、コーポレート部の林さん、ビジネス推進部の福島さんが中心になって企画してくれたもので、業務の傍ら、場所の選定や宿との調整等、対応してくださいました。
しっかりと準備してくださったおかげで、とても快適な合宿となりました。改めて本当にありがとうございました!

いざ、合宿スタート!

さて、ここからは具体的な合宿の内容についてお伝えしていきます。
全体的な流れは以下の通りで、それぞれについて触れていきたいと思います。

1.コミュニケーション促進
2.個人で頭の中を棚卸
3.全員でグルーピング
4.チームでキャッチーに
5.発表会

1.コミュニケーション促進

現在のビズパ社員のうち、約半数が2022年に入社したメンバーです。
また、働き方は部署によって出社日があったりはしますが、基本は、出社とテレワークを自分自身で決めることができます。
顔を合わせる頻度は人によってまちまちなので、実はお互いのことをまだよくわかっていないメンバーもいます。

そのため、Valueの具体的な内容を考える前に、メンバー間のコミュニケーションの促進を目的に各自の「ストレングスファインダー」の結果をチームに分かれて共有していきました。

なお、発表にあたっては、自分が発表するときは、結果について感想を言い、聞いている人も聞いた内容について感想を伝えていきました。

私自身、ストレングスファインダーは過去にも受けたことがあったのですが、そのときと結果は違っていました。ただ、いずれの結果も、その時々の自分自身の状況(主に仕事の環境)に合致しているなと感じました。改めて自分自身を見つめ直す良い機会になりました。

また、他のメンバーの結果を聞いてみると、「確かに!」と思う点もあれば「意外」感じる点ももちろんあって、その結果を聞くだけでも面白かったです。そして、各自が結果に対してどういう自己認識をしているかについて話してくれたことが、相手をよく知るきっかけにもなりました。

特性を言語化できると、冷静に自分自身を見つめるができるようになりますし、互いの特性を共有し合うことで、日常業務の中でも、「いまもしかしたら、この人は●●●という特性が出ているのかもしれない」と相手へ寄り添ったり、理解を示すことができるようになると私は考えています。

そのため、今回ストレングスファインダーを使って、まずお互いを良く知ることができたのは、非常に有意義だった感じました。

2.個人で頭の中を棚卸

お互いの特性を知り合ったところで、いよいよ、Value策定の第一歩を踏み出します!
まずは、各個人が付箋にValueの要素を書き出していきました。

そもそもValueとは「その会社らしさ」「カルチャー」「どれだけ企業が大きくなっても大切にする価値観」といった意味が含まれます。ただ、これらをいきなり考えるのは難しいため、私たちは、「自分自身がどうありたいかという価値観」「できれば一緒に働く仲間にも持ってもらいたい価値観」という観点で、書き出していきました。

自分の頭の中にあるものなのに、いざ言語化しようとすると難しい…

3.全員でグルーピング

各自で考えた後、まずは、1人の人が1つ発表します。
発表にあたっては、なぜその内容を書いたのか、背景にどんな意図があるのかも合わせて伝えます。
そして、発表を聞いている人は、その内容に近いと思うものが自分が持っている付箋の中にあれば、近くに貼っていきました。

一度できたグループを全体で見てみて、どんなカテゴリーかを考えて、グループの名前を付ける。これを繰り返していきました。

ただ、途中で、これはこっちのグループでは?とか、この付箋はこのグループじゃなかったのでは?を沢山繰り返すので、作業はなかなかスムーズには進みません。

ちなみに、具体的に出てきた内容と、グルーピングは以下の通りです。

発表を聞きながら自分の書いたものと近いものはあるかなと眺めたり…
この付箋はこのグループじゃないのでは?と話し合ったり…

4. チームでキャッチ―に

グルーピングが完了した後、3チームに分かれて、キャッチ+ステートメントを考えていきました。

私がいたチームでは、出てきたグループの中で、どのグループを大切にしたいと思ったのかを1人1人発表していきました。発表にあたっては、そのグループの内容を自分ではどうとらえていて、どこが大切だと思ったのか、といった観点で話していき、4巡ほど繰り返しました。

話していると、前職でこんな経験をしたからといった話や、もしその要素がなかったら組織はどうなるかといった、個々の経験や価値観に基づいた考えが話され、ここでもメンバーのことをよく知ることができて、話し合ったこと自体にもとても価値があったと感じています。

4巡して、ある程度、何を大切にしたいか収斂はしたものの、いざキャッチをどうするかを考えようとすると、この要素が入っていない、こことここがかぶる、全体通してみてみるとリズムがいまいち等、非常に難しかったです。

キャッチ作成→ステートメント作成→キャッチ見直し→ステートメント見直し…これを延々と繰り返しました。
結局、その日のうちには結論が出ず、翌日に持ち越しとなりました。

お互いの発表を聞きながらまとめたり…
うまくまとめられなくて苦悩したり…

5.発表会

一夜明け、朝食を食べ終えた後、前日に考えた内容をぎりぎりまでブラッシュアップ。
そして、発表会を行いました。

各チーム趣向が凝らされた内容となっていましたが、「オープンであること」や「常識を疑い続け、理想を追い求めることの大切さ」、「スピード」といった観点は共通して出てきた観点だったように思います。

最終的に完成したValueは(https://note.com/bizpa/n/n4a4d57bbd850)で詳しくご紹介していますので、読んでみていただけますと幸いです。

一生懸命考えたキャッチ+ステートメントを発表。聞く方も話す方も真剣。

夜はバーベキュー大会でした!

宿泊した施設は、バーベキューができるスペースがあり、夜はそこでバーベキューをしました!大きなステーキ肉を網の上で焼いて…野菜も沢山食べ…焼きそばも食べ…お腹パンパンになりました。居酒屋さんで飲み会をするのとはまた違う楽しさがありますし、皆で同じ思い出を共有できると一体感が高まるように感じました。

網の上のステーキって画力ありますよね

議論するときは真面目に、真剣に、取り組む。楽しむときも本気で楽しむ。このメリハリがあるところは、ビズパの良いところの1つだと思っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。
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