桃が世界を救う?
昨日の話とも絡むんですが、ある方から聞いた、ちょっと不思議な話。
とあるリーディング系のカウンセラーさんがセッションの中で、2021年の6月頃から、ちょっと世の中の雰囲気が変わってきている、と。あちこちに身にブラックホールが出現して、人のエネルギーを吸い取っている、と。
確かに、ここのところ、オンラインでもリアルでも、話しているとエネルギーを吸い取られるな、という方には心当たりがあって、そういう人は、身体にミニブラックホールが出現していて、プラスのエネルギーを吸い取られているのだ、というのです。
もちろん、本当に天体の意味でのブラックホールが出現しているのではなく、比喩的な表現だとは思いますが、なるほど、と妙に納得してしまいました。
で、そっから先が不思議な話で、そのカウンセラーさんも説明つかないし、理由もわからないんだけど、その影響を受けてしまっている人への対抗法が浮かんできた、と。
ただ、それがなぜなのかは、わからない、と。
で、その対抗法とは、桃を食べること。
え?
ですよね。
桃です。
ね、不思議な話でしょう?
桃と言われて思い出すのは、西遊記。孫悟空が誕生日に招待されなかった腹いせに、天界の桃園に入り込んで食べまくり、不老不死の体になった、という話を思い出します。
ネットで調べてみたら、こんな記事がありました。
古来中国では、桃の木を仙木、果実を仙果と呼び、魔よけや不老不死の力があると考えられていたそうです。
その名残で、中国では誕生日に長寿を願って桃饅頭を食べているとか…
古事記の話は知りませんでした。
もう少し詳しい話がこちらに載っていました。
イザナミ神は、
自分の体にいた八種類の雷神達に
千五百の軍勢をつけて追いかけさせました。
そこでイザナキは、剣を抜いて
体の後で振りながら逃げました。
しかし、まだ追いかけてきます。
ようやくイザナキ神が黄泉比良坂のふもとに来た時に、
そこに生えていた桃の木から実を三つ取り、
待ちかまえて投げつけたところ、
雷神達は黄泉の国に帰ってゆきました。
なんで桃を投げると雷神が黄泉の国に帰っていくのでしょうか? 上の魔除けや不老不死の話ともつながりそうな話です。
そして面白かったのが、桃の栄養の話。
桃の種にも、たくさんの栄養が含まれていることをご存じでしょうか?一度モモの種を割ってみてください。すると、中から更にいくつかの種が出てきます。出てきたこれらの種は「桃仁(とうにん)」と呼ばれるものなんですよ。
脂肪油、アミグダリンなどの成分を含んでいて、漢方薬としてよく知られています。
この桃仁には、消炎・鎮痛や血のめぐりを良くする作用があって、便秘、肩こり、頭痛、そして高血圧や脳梗塞の予防にも効果的だと言われています。
なんと、まさか、種にも栄養があったとは!
しかも、血のめぐりをよくするとは、まさに、前に記事で書いた「血虚」への処方として良いのではないでしょうか?
ちなみに、桃の産地のNo.1は、下記のよると、山梨県。
ということで、早速、スーパーに行って、買ってきました。
わかる人にはわかる、どっから見ても山梨の桃です。
ちなみに山梨県民は、桃の皮を剥かずに食べます。なんならちょっと洗って、切らずにかぶりつきます。
美味しいです!
いくらでも食べれそうな気がしますね。
確かに、ここのところ、イライラしていたり、人をイライラさせるような言動をしたりするような人が増えている気がしています。
そんなときはその人にいちいち腹を立てていてもしょうがないので、ああ、ミニブラックホールにプラスのエネルギーを吸い取られているんだなー、って思って、スーパーで桃を買って食べる。
その方が、精神的に健康でいられるかもしれません。まさに桃による鬼退治的な何かですねー。
現場からは以上です。
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