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感涙!ツルハシで一発当てるお話。

こんにちは、はるぽんです。

最近マナブさんの動画の中に、眼からウロコのお話があったのでそれについて書きたいと思います。

その話こちら。

ゴールドラッシュのときに儲けたのは、金を掘っていた人ではなく、金を掘るための道具である「ツルハシ」を売っていた人だった。

マナブさんの動画の中では例として出されていて、有名なお話だそうです。

調べてみると、これはアメリカのファンド・マネージャー、ピーター・リンチの言葉。

その真意はというと、
金の採掘はいわばギャンブルと同じ。
掘り当てる確率は0.1%に満たないかもしれません。
掘り当てた人は大金持ちになるかもしれませんが大抵の人は掘り当てることができませんでした。

ですがツルハシは、需要がある間は確実に売れます。
採掘者が絶えない期間は安定的に売れ、儲かるビジネスになったのです。

ちなみにツルハシだけではなく、生活のための食品やテント、衣服も需要がありました。

リーバイスのジーンズ誕生のきっかけもゴールドラッシュでした。
鉱夫を支える丈夫な作業着が求められていたことにより、ジーンズが開発されました。

ツルハシの話は「需要のある人たちに向けて物を売る」というとても重要なビジネスの基礎を語っていると思います。


どんなものがこれから流行るか

ツルハシビジネスをしようと思うと少し先を読んで行動することが大切です。

現代に置き換えると、例えば「仮想通貨」。

仮想通貨で儲けたい人が採掘者で、採掘者に向けて必要な情報などを売る人がツルハシを売った人という構図です。

ゴールドラッシュは仮想通貨だけではありません。
ツルハシを売るには時代の先を読み金脈がどこにあるか常にリサーチが必要です。

さらに、ツルハシビジネスを狙う人だけではなく、この考え方は下記のような人にも非常に役立つと思います。

●商品を売りたい
●サービスを広めたい
●Webサイトに集客したい
●ツイッターのフォロワーを増やしたい。

そう願っている人は今すぐ頭にツルハシをインストールしてください。

どんなに頑張って良い物や、技術の高いものを作ったとしても、誰も見向きもしなければ悲しい存在になってしまいます。

「自分の商材を求める顧客が何処にいるか。」「誰に向けて発信したいのか。」

私はもし商売が伸び悩んでいたら、こう考えるクセをつけます。

「もしかして、自分は(確率が低い)金を掘り当てようとしてるんじゃないか?」
「それより、他の人に向けて売った方が喜ばれるんじゃないか?」

基本に立ち返って考えること。
ツルハシインストールで商売の難しさをグッと下げ、可能性を拡大する。

ゴールドラッシュはリサーチアイディアで誰にでも掴める!


ここまでお読みくださりありがとうございました。

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