(Ch.2-1)業界研究に役立つ書籍紹介
一番最初に取り組むべき作業。
それは、
「業界を知る」
自己分析やエントリーシート・面接対策・企業研究よりも先に業界研究から始めましょう。
業界研究は一度、全ての業界を一通り調べる
大学生活を送っていると、マスコミに取り上げられる会社や自分の身の回りにある商品を作っている会社、買い物をするお店など、限られた会社しか知らないのが普通です。
しかし、社会にはBtoB(対企業向け製品)を取り扱っている会社が、ごまんとあります。そういった会社は普通に生活している限りでは目にも入らないし、耳にも入ってきません。
そうなると必然的に、その業界の事も知ることは無いでしょう。
もしも、あなたが心の底から一生かけて働きたいと思う仕事が、その業界にあったとしたら?その業界を知らず、自分の知っている世界だけで就活し、興味は無いが、その中からとりあえずで就職先を決めたとしたら?
そして、働き出してから強く興味を惹かれる業界を知ってしまったら?
その時、間違いなく『あの時、ちゃんと業界研究をしていれば、自分の人生はもっと輝いていたのでは?』と後悔すると思います。
『後悔先に立たず』
業界研究する際は、全ての業界を網羅してください。
どの業界から始めても構いませんが、業界研究を楽しく続ける為には、知っている業界から始めた方が良いかもしれないです。
全ての業界を網羅して研究する方法
効率的かつ漏れなく調べるには、書籍を活用するのが一番です。
個人的に幅広く業界を網羅し、見やすく、分かりやすくまとまっていると思ったのは、この二冊です。
まずは、このどちらかの書籍を最初から最後まで目を通して、どんな業界があるか一通り把握することが重要です。
1,500円もしないので必要な出費だと割り切って購入した方が、いつでも気になった時に見返せるので、絶対にオススメです。
(私が就活生の時は、業界四季報を購入し、就活イベントには常に携帯していました)
もし購入せず図書館やキャリアセンター、友人から借りて読む方は必ず、自分のノートやクラウドサービス、Office系ソフトウェアなどを活用して、各業界に関する情報をまとめておいて下さい。
まとめ
就活を始めるにあたり、最初に取り掛かるものは『業界研究』です。
社会を構成している業界は、どんなものがあるかを知ることが大事です。
「知らないと後悔する」
ぜひ、この言葉を頭の片隅に置いて業界研究を実施してもらいたいです。
知らない業界を知る為の効率的な方法は、経済のプロが多様な業界についてまとめた書籍から情報を入手することです。
就活生用に出版されている業界研究用の書籍もあります。
それでも良いですが、『多様な業界を細かく知る』という点で判断するなら、上記で紹介した2冊のどちらかが幅広く業界を紹介してくれているので、良いと思います。
改めて、書籍を紹介しておくと、
このどちらか良いと思います。
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