１つの仕事から創造を豊かにする

どの仕事もそうかもしれないですが、１つの仕事からどこまで創造して新しい仕事を創るのか？
を考えられる人は仕事が発展して稼げそうですよね。
私の美容室で店長から成人式のご予約を沢山頂くのですが一度限りのお客様になってしまうのでスタイリストのモチベーションが上がらない。

と相談されました。私からしたらどうやったらそんな思考になるのかわかりませんでした。
成人式のお客様は大切な日の為に髪の毛を伸ばしたり染めたりします。しかも2年先の成人式のご予約まで頂けるのです。その2年間を自分である意味提案し放題な訳です。言い方は良くないですが成人式のご予約を受けた以上ほとんど成人式までご来店して頂ける可能性が高いんです。
すぐにでも打ち合わせをしてそれまでのプランをご提案してどんどん指名してもらい売上げを上げられる。そんなかなりの好条件のお客様にモチベーションが上がらずにいつ上げるのか？と思いました。

これは思考の問題なのかもしれませんがやっぱり選択肢が少ない事は可能性を狭くする。そう思わされました。

お客様がカットのご予約でご来店した場合私の選択肢

1・カットでお客様を喜ばせる
2・カット以外のメニューをプラスもしくは商品をご提案
3・カットもしくはプラスメニューもありながら次にも繋がる提案する
4・カットや他のメニューもやりながら全く別の仕事の提案をして発展させる

私の場合この4つの選択肢が考えられます。

1または2は普通の美容師さん3は経営している方であればこれはして欲しいとお伝えしているパターン
4は私独自の特殊なパターン。
1〜3は美容室の売上げになりますが4は自分の仕事として自分の収入に直結するかもしれないご提案になります。

以前も書きましたが美容師は美容師以外にもこれからはやっていく時代になるのでこのご提案ができなくても考えているだけでもいいので自分の仕事からどう自分は発展できるのか？を常に考えると良いと思います。

美容師にとって技術は１つの手段として考える｜七海ハヤト・美容室コンサルタント｜note

美容師にとって美容師という仕事も自分の人生を楽しむ為の１つの手段なのかもしれない。そう思いながら仕事をする事も時には必要かと思います。