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見た事の無い景色を見た人が説明しても理解はできない。

題名は景色と比喩してますがこれは他人の言っている事って理解出来ないですよね?って話しです。

いつも私の後輩には言っていますが自分が体験して良かった事を他人に説明しても信じてはもらえるけど同じ感動は共有出来ないよ。と言ってます。

先日後輩の友達が美容室を辞めマツエクをやると言って納得していなかったです。
私の後輩は美容師が楽しくて美容師は良い仕事だよ。と言い続けたらしいのですが辞めてしまう友達はお店の環境も悪くスタイリストにもなれずとてもつまらない美容師をすごしていたので辞めて少しでも収入の良いマツエクに転職をするそうです。

これは人にアドバイスする時に本当に必要な事でそれぞれの環境や状況が分からず、理解出来ない状態でアドバイスは絶対に聞き入れてもらえないと言う事です。
ましてや自分は良い環境でアドバイスした相手が悪い環境の場合同じ職種でその職業の良さを伝えても本人はその環境から職業に良いイメージがないのでなかなか聞き入れてもらえないと思います。

オーロラを見に行った人は感動して友達にその感動を伝えても言われた人は同じ熱量で感動はしない。という事です。

やっぱり人は体験した人が1番だという事が言いたいのですが、これは会社でも日常的に起こっていて、先輩の気持ちは後輩にはわかりませんし後輩も先輩の気持ちは分からない。見ている景色が違うので分かり合えないのです。
これは前にも書きましたが本当に理解していないで自分を正当化する人が多過ぎる。そう思います。


私の後輩は理解をしているのである程度の線引きはしていましたが仲の良い友達だっただけに心配はしていました。

後輩に自分の気持ちを一生懸命に説明していないですか?もちろん自分の考えている事を伝える事は必ず必要ですが理解してもらえるか?は全く別次元の話しだという事を理解して話さなければ1番大変なのは以外と先輩になる。そう思います。
教育でつまずく内容はこの食い違いからくる事が多いので自分と相手の環境や立場を考えたアドバイスができるとお互いいいですよね。

合わせて読んで見てください。

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